アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

アニメKのコミックス一覧(ARIA掲載分)

2016-04-17 | K小説・コミックス一覧
Kのコミックスや小説がかなり数が多くなってきたので、一覧を作ろうと思い立ちました。
まず初めはアニメKが始まる前からコミカライズを掲載していたARIAの一連の本です。
シリーズの全部が、漫画:黒榮ゆい、ストーリー原作:来楽零(GoRA)というコンビが生み出したものです。
4年近く続いたこのコンビのコミカライズも、ついに『K-ドリーム・オブ・グリーン-』最終回をもって完結、終了しました。
またどこかでこのコンビの新しいKの漫画が読めないかなと願ってます。

☆『K-ドリーム・オブ・グリーン-』☆
漫画:黒榮ゆい
ストーリー原作:来楽零(GoRA)
原作:GoRA・GoHands

『K-ドリーム・オブ・グリーン-』(KCx ARIA)
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緑のクラン《jungle》の日常と野望を描くコミカライズ!
緑のクラン《jungle》に焦点を当てた物語。
緑の王比水流を中心に、夜刀神狗朗のかつての兄弟子・御芍神紫、まだ子どもであるにもかかわらず幹部に登り詰めた少年五條スクナ、だらしなく酒を飲みのらくらした言動を取りながらもアジトの管理をしている中年男磐舟天鶏。共通点のない彼らが一体どのような日常を送り、どのような野望を持つのか。アニメ2期の物語と重なりながら描かれていく。

(Kブックガイドより転載)

アニメKの中では悪役として描かれるjungleですが、ここに焦点を当てたこの物語を読んだとき、彼らの印象は変わりました。
いろいろな道を辿って集まった彼らのそれぞれの思いが切なくて、彼らのやったことが正しいとは思わないけれど、それでも「悪」と一言で言い切ることはできないようになってしまいました。
最終回は辛いけれど、大切な1冊です。


☆『K カウントダウン』シリーズ☆
漫画:黒榮ゆい
ストーリー原作:来楽零(GoRA)
原作:GoRA・GoHands

『K カウントダウン1』(KCx ARIA)
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『K カウントダウン2』(KCx ARIA)
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『K カウントダウン2(特装版)』(KCx ARIA)
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『K MISSING KINGS』の後の《吠舞羅》は、《セプター4》は、そしてクロたちは――!?
劇場版の”それから”を、それぞれの色、それぞれの視点で描くコミカライズ。
劇場版『K MISSING KINGS』から、TVアニメ第二期『K RETURN OF KINGS』へのカウントダウンとなる物語。

(Kブックガイドより転載)

今回カウントダウンを読み返してみました。確かに劇場版アニメ『K MISSING KINGS』から、二期『K RETURN OF KINGS』への橋渡しになるような物語ですが、でもそれだけではなくて、時期的には一期よりも前のエピソードもたくさんあります。
前にも書きましたが、第1巻4話の「さよなら旧友」は何度読んでも本当にいいです。
「特装版」には書き下ろしマンガ「理と過」「MISSING BLUE、MISSING RED」書き下ろし掌編小説「夜明け前」が収録された小冊子が付いています。


☆『K -デイズ・オブ・ブルー-』シリーズ☆
漫画:黒榮ゆい
ストーリー原作:来楽零(GoRA)
原作:GoRA・GoHands

『K -デイズ・オブ・ブルー1-』(KCx ARIA)
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『K -デイズ・オブ・ブルー2-』(KCx ARIA)
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我らが大義に曇りなし。――隊員たちの寮生活とたまに仕事風景を描く《セプター4》の日々を綴る物語。
青の王宗像率いる、東京法務局戸籍課第四分室――通称《セプター4》。その隊員寮を舞台に、隊員たちの任務を離れた素顔を描く、アニメKコミカライズ青ver! 伏見や淡島をはじめとする、特務隊のメンバーの日常とは…?

(Kブックガイドより転載)

これも読み直してみましたが、特務隊の面々がなかなか可愛いです。
お話の中では「白あん煮込み豆腐パニック」が好き。
アンディとさんちゃんは名コンビだと思います。
白あん煮込み豆腐に語りかける宗像もいいし、その後の周防との会話も好きです。


☆『K -メモリー・オブ・レッド』シリーズ☆
漫画:黒榮ゆい
ストーリー原作:来楽零(GoRA)
原作:GoRA・GoHands

『K -メモリー・オブ・レッド1』(KCx ARIA)
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『K -メモリー・オブ・レッド2』(KCx ARIA)
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『K -メモリー・オブ・レッド3』(KCx ARIA)
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これは幸福な物語だ。 ――在りし日の《吠舞羅》を描く、記憶と絆の物語。
誰もが恐れ憧れる、伝説の《赤の王》周防尊を中心にした前日譚。周防率いるチーム《吠舞羅》を描く青春ストーリー! アニメでは見られない、《吠舞羅》の面々の日常、少年たちの素顔、仲間との絆をスピード感たっぷりに描いていく。

(Kブックガイドより転載)

Kというアニメがまだどういうものか分からない2012年5月からARIAに掲載されたコミカライズです。
原作なしのオリジナルアニメで、それが始まる前にこういうコミカライズが出るって珍しいのではないでしょうか。
毎月ARIAでこれを読みながら、まだ見ぬアニメに思いをはせたり、アニメを見てからメモリー・オブ・レッドを読み直したりしたのを思い出します。
これがなかったらアニメを見る前からこんなにKを好きにはならなかったし、モブの名前まで知ることもなかったから、読んでいてよかったです。