なぜ、ボランティアを売名という人がいるの？

「幸せ女子になる方法」ブログに、ご訪問ありがとうございます
おぐち恵子です。


今月の熊本や大分の地震に対して

支援をして下さっている方が沢山います。

私にとっては生まれ故郷の熊本。

当事者の気持ちとして、本当にありがたく思っています。


一方、ネットなどでは

支援・募金なさる方に

「売名だ」という心ない声の投稿もあったようです。


どうして、こんな事が起きるのでしょうか？



人は、3歳までにしっかりと愛情を受けて育てば

「分かち合う」ことが出来ます。


被災した方に対して

何とか支援したいと自然に思えるのは

無償の愛があることを信じている人ですね。






一方、幼少期に愛情が十分に与えられないまま育つと

「分かち合い」ではなくて

「闘争」をする人生を送ります。


無償の愛を十分に与えられていないので

欲しいものは、勝ち取るものという価値観になるのです。



このタイプの方は

何かを得る目的で行動するので

「被災地支援する人は

何かメリットがあるからやっているに違いない」

と思ってしまいます。



だから、ボランティアを「売名」と思って

批判をする人はいつもいるし

その人を批判しても

ずっと平行線なのですね。


（ホリエモンと尾木ママの間で
繰り広げられていたような・・・）



世の中には

分かち合いに賛同できない人がいる

ということを覚えておきましょう。


それは、その人の成育歴からくる価値観なので

簡単には変えられません。



ただ、その根っこにあるのは

やはり

「愛されたい」という人間の根源的な欲求。




批判をする人に対しては、

批判ではなくて

愛ある言葉で返すことができると

平行線の距離は縮まっていくはずです。


未来の社会を担う子どもたち皆に

「分かち合い」が自然だと思えるように

育ってほしいと心から思います。



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