赦すことは神様に愛される思い

おぐち恵子です。
ご覧頂きありがとうございます。



今日、2017年4月21日は
日本の暦では最大の吉日という
天赦日（てんしゃにち・てんしゃび）です。

神々が天の昇って、全ての罪を赦すという日。



「罪」というと、私たちは重大な犯罪のように
考えてしまいがちです。

でも、人間は罪を犯さずには生きていられません。



今までの人生で
食べ物を残したり捨てたりしたことが
ありますか？

私はあります。


日本の食物廃棄率は、アメリカを抜いて
世界一。


世界の飢餓すれすれの
人たちから見たら
食べ物を捨てることは、罪でしょうね。


それをやっている私たち。


環境や価値観が違えば
罪の基準も異なります。


知らず知らずに人は罪を犯す、
もしくはその可能性があるのだと
いうことを知りましょう。



そんな私たちですから、
他の人を自分の基準で裁くことに
正当性などないのです。


倫理的に裁くことができるのは、
人ではなくて、神の領域でしょう。


ただ、その神は「赦す」存在。


もし、神様に愛される幸せな人生を
送りたかったら

今日までの人生に
何があったとしても、
どんなことをされたとしても
その出来事を赦しましょう。


もし、これまで長い間そのことに
こだわっていたのなら
そんな自分も赦しましょう。


今日の天赦日を、
皆さまがそんな過ごし方を
して下さると素晴らしいな、

そう思っています。




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