4月25日日曜日
またまた青山霊園を散策しました。
今年はほぼ毎週末訪れています。
相変わらず、自撮りモードでノーファインダーで撮ってますが
だいぶ上手になりました（汗）
青山霊園には「神社？」って思うような場所がたくさんあります。
もともと神葬式専用の墓地でした。
もしかしたら「神道」の墓所が日本で最も多い墓地かもしれません。
ここも、広大な鬱蒼とした神社のような墓所でした。
こちらのページでご紹介した、元旧佐賀藩藩主 鍋島直大氏の墓所でした。
墓じまいで、佐賀に里帰りし、数本の樹木をのぞいてほぼ更地になりました。
写真だとそんなに広く見えませんが。500坪くらいはあるでしょう。
いずれ一般の墓所として公募されるかもしれません。
青山墓地にはたくさんの文化人、作家などが眠ってますが
一番有名なのは小説家 志賀直哉でしょう。
志賀直哉のお墓の近くに志賀直方と彫られた墓石がありました。
墓石のデザインも志賀直哉のお墓に似ています。
（志賀直哉のお墓はこちらに載せております）
あとで調べると、志賀直哉の叔父さんで、政治運動家の方のお墓でした。
志賀直哉の小説『和解』等に「鎌倉の叔父」としてしばしば登場するそうです。
こちらは迫力ある墓標に「先生」と彫られていて気になります。
「梧楼那珂先生之墓」という題字です。
調べると明治時代の歴史学者、文学博士で。東洋史の概念を初めて生んだといわれる
那珂通世さんのお墓のようです。
14歳の時に漢学者・江帾通高（梧楼）から乞われて江帾家の養子に入り、
養父が「那珂」と改姓したのに伴って、「那珂通世」を名乗りました。
養父の江帾通高（那珂通高）さんのお墓も青山霊園にあります。
実は、拙ブログでたびたびご紹介した、藤村操さんは甥っ子だそうです。
藤村操さんのお墓も隣にあります。
こちらの石碑には下になにやら小さな看板があります。
「岩」に×マークが書かれていて左右に小さく
「蒙御免（ごめんこうむる）溶岩採集」と彫られています。
石碑の岩を持って行く不届きものがいるようです。
他人の墓石を盗んではいけません。
この日は、6年前に亡くなった父の誕生日でした。
生きていれば満100歳です。
7年前まで毎年この日、なにかしら、誕生祝いのイベントをしていたので
不思議な感じがします。
夜の散歩です。
毎日どんどん日が長くなります。この写真は18時48分に撮りましたが
空にはまだ日の明るさを感じます。
この日から東京都は緊急事態宣言が発令され
赤坂の街は静かになりました。
この角の店はほとんど休業したことがないお店ですが
この日はお休みでした。
近日のBARも、緊急事態宣言の間、休業になりました。
お酒の提供ができなければ、BARは開店してもしょうがありません。
カプアン家がヒイキにしているイタリアンのanikoさんも
夜の営業は休止になりました。
ワインの飲めないイタリアンは、営業は難しいでしょう。
元気に歩くアンジェロとカプアです。
こちらのパブはいつも外で、大勢の外国人がビールを飲んで賑わってましたが
この日はアルコールの提供がなかったようです。
スーパーでお母さんが買い物してるのを気にするカプアです。
しかし、お店でアルコール類の販売ができなくても
スーパーやコンビニで簡単に手に入りますので
屋外で飲んでいる人たちが多いそうです。
禁止にすると、ますます酒を飲んで騒ぐ人が出てくるような・・
こちらはアンベ・クアトロというライブハウスで
創業46年ながら6月18日で閉店することになったそうです。
コロナの影響があったのでしょう。
日本でのラテン音楽全般のライブハウスとして、草分け的なお店だそうです。
確かに閉鎖的な空間でお酒を飲み、会食することは
コロナ感染の拡がりに関係が深いかもしれません。
外でお酒を飲むことは「不要不急」と言えるかもしれません。
でも、アメリカの禁酒法時代でも、闇で飲酒は行われ、
無許可で酒を製造販売したマフィアが繁栄しました。
もしかしたら人類には飲酒を禁止することは不可能かもしれません。
さきほども書きましたが、アルコールは禁止されるとますます飲みたくなります。
約3人に1人がコロナ禍でお酒の頻度・量共に「増えた」というアンケート結果もあります。
外飲みは長い事行ってませんが、カプアン家でも明らかに酒量が増えています・・・
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ちばわんイベントのお知らせ
ちばわんの譲渡会をよろしくお願いします
予約不要・見学自由・入場無料です
黄色のバナーは篠崎会場、赤いバナーはそれ以外の東京エリア
青いバナーは湘南・神奈川エリア、緑色のバナーは千葉エリア
グレーのバナーは上記いずれでもないエリアの
譲渡会もしくはイベントをあらわします。
※感染予防について、リンク先の注意書きをご覧ください。
昨年11月以来の流山地区での開催です。詳細は↑バナーをクリックしてください。
