ジャックと過ごす金曜の夜

毎週１回は観ていたけれど、ハリー・ポッターが始まってここ３週間はみていなかったので、久しぶりにジャック・スパロウたちに会いにマリオンへ・・・。
ネットでよい席がとれたので、定時に会社を飛び出せなかったけれど、なんとか間に合った。

で、ロビーに入るとまたグッズ売り場が・・・。
そこでふと目に止まったのがずっと品切れだったジャックのコンパス（＾＾；）
再入荷したのね～と思ったらもう買ってしまいました（笑）
オモチャだけど針がどこを指すか分からないところが映画と同じで面白い。



さて今回は11回目。もう字幕も要りませぬ。
ここまでくればもう映画の世界に身を任せ、カリブの海を一緒に冒険するだけ。
ジョニーの演技は観るたびに凄いなぁと思うよね。
そしてジョニーは白目でも演技してる！（笑）

暗号を解いて船を揺らし始めたジャックと他のみんな。
運動会（？）みたいに真剣に甲板を駆け出すみんなの姿。
あの場面は可笑しくて楽しい。

今回は音楽がどうも今ひとつ・・・と思えてしかたないハリー・ポッターに比べてパイレーツの音楽は
素晴らしい。
画面のひとつひとつにあっているし、緻密だけどスケール感があって、印象に残るメロディ。
これを映画館の中で聴くだけでも私には価値がある。
そんな美しい音楽が盛り上げてくれるウィルとエリザベスの切ない別れのシーン
（もちろん１０年後に再会できるのだけど）久しぶりだったせいか、あらら涙がとまらない
そしてエンドロールのあとの再会のワンシーン。
フライングダッチマンの帰還を、アップで映し出されたエリザベスの顔に緑の光が映って表現しているのも渋い。



ジャックはあれからどうしたかな？
きっとバルボッサとまた、ガキ大将のケンカみたいに騙し騙されて駆け引きしながら海賊稼業を楽しんでいるんだろうな！