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Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

最終章へ~「トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーンPart1」を鑑賞

2012-03-08 18:51:54 | CINEMA~映画
スター・ウォーズ、ハリー・ポッター・・と次々にシリーズ物が終わっていく中、このトワイライト・サーガも物語は佳境に入り、映画も最終章へ。
ただしハリー・ポッターと同じくパート1と2に分けたのでこれは最終章の前編だ。

ベストセラーのステファニー・メイヤーの小説が原作。
すでに小説の方は完結していて、最後まで読んだので、映画の方はおさらいといったところ・・・。
でも小説と映画は所詮表現方法のアプローチが違うのだから、まったく同じはずもなく、それぞれに面白かったりつまらなかったりするのは仕方のないことね。
まぁ、ハリーポッターに比べてこのトワイライトシリーズはまずまず原作に忠実な作りになっていて大幅な変更はないみたい。
ただし時間的に端折らざるをえないのは必至なので、原作の方が詳しく描かれているのは当たり前のことだけど・・・。

さて今回は最終章なので、物語は収束に向かうのだけど、いかんせんこの最終章は長い。
さすがに原作も2回に分けて出版されたので、そういう意味でも映画もそれに倣って前後編に分けたのは当然かもしれない。
そして内容的にも原作にかなり忠実だったと思う。
今回はついにベラとエドワードが結婚式を挙げる。そしてハネムーン、妊娠、出産、転生が描かれる。

それにしてもこの内の「妊娠・出産」の部分がかなりハードなのだ。
これ映像にしたらどうなんだろう??って原作を読んでいる時に思っていた。
実際かなり忠実だったのでコワいことになっていたね。
ベラのやせ衰えた姿がリアルだったし・・。
クリステンは役柄のために激やせしてすごい役者根性だわと思ったら、どうやらCGだったらしいけれど、それならそれでホッとした。
前半の「結婚式・ハネムーン」の夢のような描写のあとだけに、衝撃度は大きい。

でも今回はこの甘甘な前半がかなり丁寧に、これでもかっ!っていうくらいに描かれていて、まぁいいけど(笑)ちょっと長すぎませんかぁ?
原作通りにした結果このような内容になったのは分かるけれど、今回は1本の映画としては満足できないかもね。「続く」だしね。
かといって確かに1本にするには長すぎるので仕方ないのかな。

何かと可哀想な設定だったジェイコブに衝撃の出来事が起こる。「刻印」・・。
その相手がなんと・・・!?
そんなのあり??って原作を読んだ時に思ったけど、でもこれでみんな幸せになれるのならいいかな(笑)

ファンの人には理屈はいらない。
ただ夢のようなベラとエドワードの美しい映像に酔えばいいのだ。
私の好きなベラのパパ・チャーリーは相変わらず素敵だ。
ベラ、あんまりパパを泣かさないでね!・・・(って結末知ってるけどね!笑)

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「トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーンPart1」
原題 :「THE TWILIGHT SAGA: BREAKING DAWN - PART1」
2011年: アメリカ
鑑賞日: 2012年2月25日(土)13:15~(118分)
映画館: ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン9 C-18



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