STAR WARS エピソードI /ファントム・メナス 3D を鑑賞

初めてスター・ウォーズと出会ってからすでに30年以上。
でもこの映画は新シリーズの1作目なのでそれほど古くはない。
とは言っても確か1999年だったかな？当時は映画館で8回観た。
そして今回はSW初の3Dだ。もちろん最初から3Dカメラで撮影してものではないから、あまり期待はしていなかった。
最初から3Dで製作されたものの方がより立体感が楽しめるような気がするからね。
私は3Dはあまり好きではないんだけど、ラプンツェルとヒューゴはよかったと思う。

さて今回のSW初3D。やはり思った通りだったかな。
3Dは前に飛び出す系の映像と、奥行系の映像があるのだけど、後付だと前に飛び出してくるのはできないのかもしれない。
今回の映像も奥行系で、間違ってもライトセイバーの切っ先が目のをかすめたりすることはない。（それはコワいよね！）
冒頭のあらすじの部分は立体的だったけれど、観ているうちに3Dだと忘れてしまうくらい2Dとの変化がないように思ってしまった。

もちろん大方のSWファンは、3Dであることよりも、大画面で見られる幸せを享受しにいくのよね。
SWは、どんなに自宅のテレビが大きかろうと、プロジェクターがあろうと、やっぱり映画館の大画面で見なければ魅力が半減してしまう映画だ。
私はヒルズのスクリーン2（スクリーン7の次に大きいところ）で観たけれど、どうせならスクリーン7か豊洲の10番で観たかったかな。

SWサーガ6篇を通して一番好きなキャラクターはルークだけど、2番目はクワイ・ガンなので、クワイ・ガンが唯一登場するこのエピソード1は好きな作品だ。
まぁ、ジャージャーとかワトーとか出てくるけどね・・・。
クワイ・ガンはサムライのようでカッコイイ。ルークとは対照的に大人だしね。
ハンのようなやんちゃな大人ともちがう、何か深遠な世界感を漂わせた哲学者のような雰囲気が素敵なのだ。

結局1回しか観られなかったけど、これから残り5本も3D化するのかな。
でも私の好きな旧3部作は2Dのままでいいような気がする。
もちろん3Dになれば、また大画面で観られるから、それは楽しみだけどね。


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「STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D」
原題　：「STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE 3D」
2012年： アメリカ
鑑賞日： 2012年3月17日（土）13:15～（137分）
映画館： TOHOシネマズ六本木ヒルズ　スクリーン2　G-12