ここ暫くArchicadの「エネルギー評価」で遊んでいました。
で、ふと気になって、少し調べてみました。
CO2の年間削減目標はどのくらいなのだろうか?
2013年度年間CO2排出量:12億3500万トンとしてその25%ということは、日本だけでも 約3億800万トンの削減を1年間でしなければなりません。
一方、平成29年度の国内住宅建築戸数は 946,000戸
ここで算数。
308,000,000 ÷ 946,000 = 325.6 トン
新築住宅一戸当たりで326トンのCO2を削減できれば、世界は安泰。
がむばってください、建築家の先生方。
冗談はさておき、前回のブログに掲載しましたが、再度掲載。
約100㎡の小住宅で単層ガラスアルミサッシの場合の年間CO2排出量を計算すると4,194kg。
この単層ガラスを複層ガラスに変えると年間CO2排出量は3,791kg。
4,194 - 3,791 = 402
100㎡程度の住宅でも、サッシのガラスを単層から複層に変えるだけで、年間約400kgのCO2削減が可能になるのです。
これってスゴクない()!?
つまり、建築家の皆さんが本気になれば、CO2の削減に大きく貢献できる可能性がある、ということではないでしょうか。
がんばってください、建築家の先生方!。
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