analogBOX ブログ

GのBIM備忘録

BIMはレンダリングまでがワンセット

2023年12月06日 | BIMレンダリング

BIMは3Dデータを活用してこそ、その存在が有効になってくると思います。

 

BIMの3Dは1枚の奇麗な絵を描くためのものか、設計イメージを確認する為のものなのか?

それによって、その後に使うレンダリングツールの選択も変わってくるでしょう。

 

良くインターネット上でレンダリングアプリケーションを比較した情報が見られますが、

 

ちょっと待って!

BIMで奇麗なパースを描きたいの?

それとも設計イメージを確認したいの?

 

私自身はBIMの3Dは設計イメージを確認する為と思っておりますので、レンダリングにオススメなのはTwinmoionです。

 

なにより操作が簡単です。

設計者がイメージを展開させながら使うには、やはり操作が簡単なのが良いと思います。

 

それに、Twinmotionの表現に物足りなさを感じたらUnrealEngineにもっていけば良いのだし。

尤も、少なくともバージョン3.1.1の時点ではTwinotionの一部のデータははじかれてしまいますが(パスや植栽ペイント等)、そのうちマルッポUnrealEngineにインポートできるようになるだろうと期待しています。


BIMの可能性:レンダリングその2

2022年07月15日 | BIMレンダリング

先の記事でUE5を取り上げました。

でも、そもそもUE5(Unreal Engine5)とは何なのか、御存じ無い方が多いかもしれません。

そこでUE5を利用した動画を↓に掲載します。

 

anima® 5 Sneak Peek

 

少しでも UE5⇒BIMのプレゼンテーション の可能性を感じて戴けたらば幸いでございます。


BIMの可能性:レンダリングその1

2022年07月15日 | BIMレンダリング

本日ようやくTwinmotionのデータをUE5に取り込むPluginの修正版を入手できました。

これで、Twinmotionのデータをテクスチャ込みで正常にUE5にインポートすることができるようになりました。

 

今ちょっとワクワクしています。

 

Twinmotionのプレビュー画面

 

Twinmotionのデータを読み込んだUnreal Engine5のプレビュー画面

 

 

これは、BIMのプレゼンテーションの可能性を大きく変える可能性があるのではないでしょうか。

なぜか?

フフフ、な・い・しょ!

 

冗談はさておき、今後少しずつでも私が感じている可能性を説明していきたいと思っています。

 

 


点群データをTwinmotionに読み込んでみた

2022年04月15日 | BIMレンダリング

 

使用したデータは

G空間情報センター

「静岡県 富士山南東部・伊豆東部 点群データ」セットより

MMSデータをダウンロードしました。

手順は、

1.点群データをダウンロード

2.解凍

3.Twinmotionにインポート

但し、Twinmotionのバージョンは2022.1.2です。

これより古いバージョンでは点群を読み込めないかもしれません。


UnrealEngine5がデビュー・・・なんとBIMと直結

2022年04月11日 | BIMレンダリング

UnrealEngine5がとうとうというかようやくというか、正式デビューしました。

そしてなんと驚くことに、BIMと直結できちゃうという、うれしい機能がありました。

一聞は一見に如かず、まずは動画をご覧ください。


BIMレンダリング:D5 Render

2022年01月11日 | BIMレンダリング

昨日偶然見つけた D5 Render。

なかなかきれいなレンダリングができそうです。

 

そして、絵作りも簡単。

レスポンスも悪くはない。

 

ただ、それなりのマシンスペックが必要ですが。

GPUはGTX1050以上が必要だとか。

 

Quadro M5000ではTwinmotion同様に動きません。

 

チョット内観で遊んでみました。

 

今年はBIMのレンダリングが面白くなるかも。


BIMレンダリング:2022早々に強者が登場

2022年01月11日 | BIMレンダリング

前回の記事でTwinmotionの2022版の記事を書きました。

 

その直後、偶然にも新たなレンダラーを見つけました。

もちろん、ArchicadやRevit用のPlugINがあります。

 

その名を

D5 Render

 

環境をGeo and Sky でレンダリング

 

HDRIを使用してレンダリング

 

前回掲載したTwinmotionのレンダリングを下に再掲

 

 


BIMレンダリング:Twinmotion2022

2022年01月10日 | BIMレンダリング

Twinmotionの2022.1.Preview2はArchicadとの接続の仕方が、これまでとは少し変わりました。

最初にTwinmotionを立ち上げておく必要があったり、Twinmotion側でLinkするArchicadファイルを指定しておく必要があったりします。

 

また、DirectLinkは、修正が自動的にTwinmotionに反映できる設定ができました。

 

レンダリングに関しては、「SKYDOME」がしようできるようになり、PathTracingでレンダリングできるようになりました。

但し、TwinmotionでPathTracerを使用するにはそれなりのスペックが要求されます。

 

ちなみにグラフィックボードがQuadro M5000ではPathTracerは使用できませんでした。_| ̄|○

 

Twinmotion.2022.Pre2 【SkyDomeを使用せず】

 

Twinmotion.2022.Pre2 【SkyDomeを使用】

 

Twinmotion.2022.Pre2 【SkyDome、PathTracerを使用】