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GのBIM備忘録

お気に入り・本日の一品

2022年03月31日 | Weblog

建築のお気に入り

 

 

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中村天風氏から直に薫陶を受けた人物に

「お前は全く(天風哲学を)理解していない」と罵倒され

「2度とお前とは話したくない」と激怒されたワタクシが

敢えて天風哲学をオススメします。

 

是非読んでみてください。

人生が変わる・・・かもネ。


Archicad : シンプル イズ NOT the BEST!

2022年03月16日 | BIM

Archicadのデフォルトのメニューは非常にシンプルです。

で、これ、使いやすいですか?

 

私にはどうも使いにくい。

鈍いせいか、脳がアイコンにピピッと反応してくれません。

なので、操作のたびに一瞬手が止まります。

「エエと、アレをするにはどのアイコンを選べば・・・・」となります。

そこで、アイコンに名前を表示させてみました。

 

元のアイコンメニューは

これに名前を表示すると

 

そうすると全体の画面は ↓ のようになります。

作業領域は狭くなりますが、慣れればアイコンが分かりにくいストレスよりもマシです。

 

ついでに情報ボックス

を縦型にすると

 

ちょっとゴチャゴチャした感じは否めませんが、使い勝手の評判は悪くはありません。

 

メニュー名の表示方法は

【オプション作業環境】⇒【作業環境】⇒【作業環境】で【アイコンと名前を表示】を選択します。


 

 

一度お試しください。


BIMでは線を引かない

2022年03月16日 | BIM

はい、そう思う今日この頃。

 

 

私はBIMを単にCADの延長線上で考えることはやめたほうが良いと思っています。

BIMは新しい設計ツールである、ぐらいに考えたほうが良いのではないでしょうか?

大変失礼ながら、BIMを使いきれない設計者を見ているとそう感じます。

 

例えば、延焼線。

殆んどのBIMユーザーはポリラインまたは線分で延焼ラインを「引いて」いるのではないでしょうか?

恥ずかしながら、私はそうでした。

 

けれども、よく考えてみれば延焼線というのは「延焼の恐れのある範囲」を示しています。

範囲を示すのであれば「ゾーン」を使うほうが良くない?

 

 

そう思ってゾーンで延焼の恐れのある範囲を作成したら、

「なんだ、ゾーンを使えば自動で防火設備が判別できるじゃん」となりました。

 

 

BIMを使うときには「線を引く」という発想は捨てたほうが良い、と思う今日この頃です。

 

 


BIM幻想

2022年03月16日 | BIM

 

BIMを使うと効率が上がる。

BIMを使えば積算までできる。

BIMはすべてのデータが連動しているので、1か所の修正で関連したすべての箇所が修正される。

早い段階でシミュレーションができる。

etc,etc,etc・・・・・。

 

BIMを使えば効率が上がる?

単純に実施設計の効率を上げる為には、相当なスキルが必要です。

また、難問先送り(現場で対応)体質のところでは、おそらくBIMの効果は出ないのではないでしょうか。

 

BIMは積算もできる?

データさえ入力すれば、正確な積算は可能です。

但し、正確な積算を出すためには精度の高いデータ入力が必要です。

積算の精度は、入力データの精度です。

まともな積算ができないと怒っているあなた、それはデータを入力した アナタ の責任です。

 

BIMはデータが連動している?

そう、一つ修正すれば関連するすべてが修正されます。

誤って消してしまうと、関連するすべての箇所からデータが消えます。

はやく気付いて良かったねえ、フフフ。

 

 

早い段階でシミュレーションができる?

そうね、目先の効率化に目を奪われずにやってください。

 

 

 

 

BIMって、イロイロ難しい・・・・・否、とってもメンドクサイ。