うまそう家の休日~八ヶ岳の麓から~

八ヶ岳に別荘を建ててしまった東京在住の夫婦の記録

2回目の内覧

2011-05-28 | マンション売却
 今日は2回目の内覧がありました。2回目と言っても、1回目のときは3組の内覧があったので、今日で4組目です。結果はまだですが、あまり期待できる感じではなかったですね…。

 それはともかく(?)、徹夜明けの夫が帰ってきて、今回は私が犬を連れ出して外で待機することが決まり、約束の時間のが近づいてきたので、そろそろ出かける準備をしようかと思ったら、なんと夫がベッドメイキングをした布団の上にばさーっと倒れこむではないですか! 

 せっかくきれいに整えたのにー! と言って、一緒に直しましたところ、夫、「眠気覚ましに顔を洗ってこようかな」と。

 やーめーてー!(笑)

 内覧の時間が近づくと、せっかく拭いたシンクに水滴が残るので、手を洗うことも顔を洗うこともできません。ソファカバーのシワも伸ばしたのですから、ソファにも座れません。何もできません。

 ということを、夫に意識させました。実際のところ、皆さんはどうされてるんでしょう。

 まぁ、そんなハプニングもありましたが、今日の内覧も無事終了。というか、あっけなく終了でした。

 たった10分のために、あちこち気を遣って掃除したんだけどなぁ、という思いは今回も残りましたが、おかげで部屋がだいぶ片付いたので、良しとしましょうか。

 一番良いのは、マンションが売れることですけどねー。


 

 


 


初めての内覧

2011-05-25 | マンション売却
 5月半ばの週末、初めて内覧希望者をお迎えしました。水周りはきれいに掃除して、家中の電気をつけ、窓を開けて換気を良くし、のんびりとした音楽などをかけ、それなりに準備をいたしました。

 犬が吠えるといけないので、夫に連れ出してもらい、内覧希望者や不動産屋さんには私一人で応対することになりました。

 この日だけで3組の内覧者がありましたが、結果はすべてNO。

 内覧中になんとなく予想はしていましたが、改めて結果を聞かされるとがっかりするものですね。特に、3組目のご夫婦は、割と細かく質問してくれて、感触も良さそうだったので、残念でした。

 それにしても、内覧は本当に気疲れするものですね。特に、内覧者を連れて来る不動産屋さんが、家の持ち主である私に特に断りも無くクローゼットなどを開けたりするのは良い気がしませんでした。

 また、内覧者からネガティブな感想をその場で聞かされるというのも、今までこの家に住んできた自分たちの感覚を否定されるようで、正直へこんでしまったり。

 とは言え、このような気苦労やイヤな思いは、マンションを売った人ならば多かれ少なかれ体験しているわけで、実際、マンション売却の経験がある友人からも話を聞いて、落ち込んでる場合じゃないぞ、と思い直したりしました。

 今週末も1件、内覧がある予定です。過度な期待はせず、でも、前回よりは良い反応が返ってくると良いなぁ、と思いつつ、準備をしたいと思います。


マンション売却への第一歩

2011-05-13 | マンション売却
 八ヶ岳に土地なり中古住宅なりを買うとして、先立つものは必要なわけで、都内の分譲マンションに住むサラリーマン家庭の私たちには、宝くじでも当たらない限り、今すぐに「はい」とはいかないわけです。それに、今住んでいるマンションがどれくらいの値段で売れるのかによって、八ヶ岳で買える物件の規模も変わってくるわけですから、まずは一度査定をしてもらおうということになりました。

 査定はまず、今のマンションを買ったときお世話になった不動産屋さんにメールでお願いしました。そこで提示された金額は、この辺りの相場だということでしたが、私たちの予想よりも高かったので、ちょっと顔がニヤけてしまったのは事実です。

 そして、連休終わりのある日、その不動産屋さんに訪問査定をお願いしました。夫は生憎と仕事が入っていましたので、私1人で対応することになったのですが、やぁ、かなり緊張いたしました。でも、こういうときこそちゃんとした格好をしなくては、と思い、身なりをきちんとして不動産屋さんをお迎えいたしました。

 売り出し期間中は幟を立てたり看板を出すようなことはしないということ、売買契約から長くて3ヶ月で引き渡すこと、内覧時には部屋の明かりは全部つけておくこと、などなど、疑問に思っていたことを1つずつ説明していただきました。また、実際に各部屋を見ていただいて、大きなマイナス要因は無いかどうかのチェックもしていただきました。

 マンション売却のサイトを見たりすると、査定は複数の業者にしてもらうのが良い、とありますが、担当者の方たちの感じが良かったことや、あちこちに査定を頼む時間も労力ももったいないと思いましたので、夫の帰宅後、その日のうちに契約を結びたいというメールをいたしました。

 翌日、不動産屋さんに出向いて「専属専任媒介契約」というのを結びました。こちらで勝手に買い主を見つけたり、他の業者にお願いしたりしない代わりに、1週間に1度、進捗状況を文書で報告してもらうという、まさに専属で専任な契約です。

 売り出し活動はその日の夜からさっそく始まっていたみたいで、不動産屋さんのHPに自分のマンションが売り出されているのを見たときは、「いよいよ始まったなー」と思ったりしました。

 また、翌日には担当者の方が写真を撮りに来られました。ベランダからの眺めや室内でセールスポイントになりそうな箇所をカメラに収め、その画像も早速HPにアップされていました。

 その他、買い主さんが現れて値引き交渉をされた場合、値下げ可能なレベルを判断するデータも出していただきました。

 そんなこんなで、今週末はいよいよ初めての内覧です。いきなり購入希望とかなったら嬉しいですけど、世の中そんなにうまく行くと思っていないので、気負わずお迎えしようと思います。と言いつつ、スリッパを新調したりしちゃったんですけどね。




 
 


初めての物件めぐり

2011-05-10 | 物件探し
 5月の連休を利用して、2泊3日で八ヶ岳に行きました。メインはキャンプでしたが、最終日に、現地の不動産屋さんに物件を見せて頂くことになりました。

 ネットで見つけた良さそうな中古物件のほか、不動産屋さんお勧めの中古物件、そして、3箇所の土地を、3時間近くかけて案内していただき、さらに事務所で都合2時間の説明を受けるという、充実の時間となりました。

 今までに、土地だけを見る、という経験が無かったので、どんなものかなと思ったのですが、担当者の方の分かりやすい説明でイメージがしやすく、土地を買って家を建てるというプランもありだな、と感じ始めました。

 さらに、ネットで見たときはかなり良い印象だった中古物件が、内覧してみるとそうでもなかったりして、同じようにお金を出すのなら、初めから自分達で建てた方が良いのかもしれない、と思うようになりました。

 場所についても、周りに家が少ない別荘地にするのか、それとも将来の永住を見越してある程度の集落にするのか、夫婦でもまだイメージが合致していないので、これから話し合っていく必要を感じました。

 でもやっぱり、実際に物件を見ると、夢が膨らみますね。




こういう土地に家を建てたら、どんな感じになるかしら





 

 

初めての不動産屋さん

2011-05-09 | 物件探し
 東京に居ても、東日本大震災の余震と思われる揺れを何度も感じて、精神的にも参っていた頃、1泊2日で小淵沢に行ってきました。3月の終わりのことです。余震のない土地で、温泉に入ったり美味しいものを食べたりして気分が楽になり、「ここに暮らしたいなぁ」と強く思うようになりました。

 ちょうど小淵沢インターのところに不動産屋さんがありましたので、どんな物件があるのだろうかと、東京に帰る前に窓の外を眺めていたら、成り行きでお店の中に入ることになり…。

 そこで伺った話によれば、この辺りは地盤もしっかりしているし、富士山の噴火の影響もほとんど無いと言われているので、災害の少ない土地だとのこと。「災害」という言葉に敏感になっていた私には、八ヶ岳の麓がますます魅力的に思えてきたのです。

 その日は、中古物件の資料をいくつか頂いて、そのまま帰宅しました。できるだけ早く八ヶ岳に住むなら、手ごろな中古物件を購入して、少しずつ手を加えて自分達に合った家にして行くほうが良いのでは、と思ったからです。それに、土地を購入して家を建てるなんて、面倒そうだし、センスもない私たちには無理だと思いましたし。

 そんな私たちが、土地を買って家を建てようなんて思うようになっちゃうのですから、世の中分からないものです。