うまそう家の休日~八ヶ岳の麓から~

八ヶ岳に別荘を建ててしまった東京在住の夫婦の記録

連休中の打ち合わせ

2013-04-30 | 建築の様子
連休を利用して八ヶ岳の現場で打ち合わせをしてきました。



玄関の扉と物置のドアが取り付けられていました。
ひさしもついて、ぐっと家らしくなっていました。

2階の窓もすべてはまり、これで、中で打ち合わせをしても雨風を凌げるようになりました(笑)。




しかし、まずはお庭の相談。
ということで、外での打ち合わせです。

前回よりも具体的に、どこに何を何本ずつ植えるか、という話をしました。

私道との境界線にはコデマリのほか、シモツケやアベリアを配置することや、夫が植えたがっていたナナカマドは「株立ち」のものを使うことで、電信柱の目隠しになることなど、植木屋さんの的確なアドバイスでどんどんイメージが膨らんで行きました。

外構工事のタイミングと植え付けのタイミング、それから予算との兼ね合いで、すべてを今年中に行うことは無理ですが、少しずつお庭を作っていけば良いと思いました。

ちなみに画像は、境界を示す杭が埋まってしまったのを探しているところです。後々ご近所トラブルになっても嫌ですしね。こういうところは初めにしっかりと。




さて、外での打ち合わせをしている間にも、家の中は着々と作業が進められていました。

1階の床板が貼られているところ。




階段もでき始めていました。

これで、2階に上がるときに脚立を使わなくても済むようになりました(笑)

この日の打ち合わせでは、各収納スペースの棚をどのようにするのか、ということを中心に1つ1つ確認していきました。

まだ決めなければならない部分は残っていますが、現場に足を運ぶ度に形になっていくのを見ると、完成が本当に楽しみです。




現場で打ち合わせ

2013-04-22 | 建築の様子
4月20日の様子です。



外から見た感じは、前回とあまり変わっていませんが、瓦はすべて完成していました。

あとは、どこに太陽光パネルを設置するか、という話になるようです(太陽光の件は、夫に任せっきり)。


この日は庭についての打ち合わせを初めて行いました。

東京で最近見かけて気になっていた花木を中心に、こんなものを植えたい、こんな感じの庭にしたい、という希望を造園業者さんにお伝えして、この標高で可能かどうか確認しました。

この時期、八ヶ岳麓でよく見かける赤紫色のきれいな花を咲かせる木を是非植えたいと言いましたところ、あれはミヤマツツジミツバツツジだということで、それもリクエストしました。


また、1つ誤解も解けました。

ビールを気持ちよく飲めるエリアを作りたい私たちは、ドイツのビアガーデンのシンボルであるカスターニエの木を植えたいと思っていました。カスターニエは、ドイツ人の友人によれば、日本の栗のようなものだ、と言われていたので、ずっと栗の木を植えるのだ、というつもりでいました。

ところが、業者さんとお話しているうちに、それはどうやらトチノキではないか、ということになり、図鑑などで確認したところ、まさに、トチノキであることが判明。

ということで、栗ではなく、トチノキをシンボルツリーとして植えることにいたしました。




さて、中の様子です。

床一面に、床暖房のパイプが設置されていました。




2階の浴室部分。

先日TOTOのショールームに行った時に確認しきれなかったところを確認し、パネルの色や鏡の大きさ、シャワーの位置など、浴室の設備などについてはすべて決まりました(たぶん)。




前回、夫が気になっていた天井の部分。

空間を広く見せるために天井を屋根の形に沿わせ、梁を取り除いてもらいました。夫、自分の提案が間違っていなかったことを確認し、ご満悦のようです。


また、この日は床材やタイルの最終確認、キッチンの収納扉などの確認、照明の確認、トイレの手洗い部分の確認、洗面台の確認などをしました。

先日、近所のアンティークショップで見つけたトイレットペーパーホルダーとタオル掛けのフックは、加工も済んだので、工務店さんにお渡ししました。きっと白い壁に合うと思います。


ちなみに、



翌日の現場の様子。朝から雪が降り、うっすらと積もっていました。

4月の半ばでも、積もるほどの雪が降るのですね。





壁が貼られました

2013-04-18 | 建築の様子
4月6日の様子です。



壁が貼られていました。

屋根では、瓦職人さんが瓦を載せているところ。

一部の窓もはまってきて、だんだん家らしくなってきました。




床板もはまっていました。

ここは、キッチンとダイニングの辺りですね。

まだ壁や屋根が完成していないので、今が一番広く見えるような気もしますが、思っていたより広いので、早く引っ越したくなってしまいました。

この日は、電気系統の打ち合わせをメインにしましたが、どこにスイッチがあるのが便利か、とか頭の中でイメージするのはなかなか大変な作業ですね。






上棟式

2013-04-18 | 建築の様子
2013年の3月20日の様子です。



建物を覆っていたブルーシートが外され、大工さんたちが屋根を張っていらっしゃいました。

お一人だけ、建物の床下で作業をされている方がいらしたのですが、聞くと、床下に溜まった水を乾かす作業をされていたということです。機械で吸い出した後は手作業で拭いて、なるべく早く乾くようにするということで、地道な作業だなぁ、と感心してしまいました。

ちなみにその作業をされていた方は、本職は瓦職人さんです。屋根の上から床下まで、守備範囲が広いのですね。




さて、この日は上棟式が行われました。

地鎮祭のとき同様、お供え物をして、棟梁が神主さんとなり、皆で祝詞を読み、四方にお米とお神酒、お塩を撒く儀式でした。




上棟式はお昼休みを利用して行われましたので、儀式の後は皆さん昼食の時間。

私は、何か温まるものをと思い、ドイツで食べてすっかり気に入ってしまった「グラーシュ」という牛肉のシチューのような煮込み料理とパンを用意して行きました。

八ヶ岳に家を建てると決まったときから、上棟式にはグラーシュ、と決めていたので、実現できて良かったです(笑) 




その後、2階に上がって、唯一決まっていなかった天窓の位置を確認しました。

あんな狭くて不安定な板の上にバランス良く乗れるなんて、さすが棟梁だなぁと、ここでも感心。




感心したと言えば、グラーシュなどを置くテーブルを設置するとき、段ボールと木材の切れ端であっという間に安定感ばっちりの土台を作ってくれた見習いスタッフ君(もう見習いから昇格したそうですが)の手際も良かったです。

家はもちろん、小さなモノでも作るということが苦手な私たちですので、職人さんたちの動きにはいちいち感動してしまいます。





屋根がかかりました

2013-04-18 | 建築の様子
全くもってリアルタイムではないけれど、記録のためにブログを書こうと思います。



今年(2013年)に入って最初の八ヶ岳は、3月8日でした。

笹子トンネルの事故があったり、仕事が忙しかったりしてなかなか足が向かなかった間に、建物には屋根がかかっていました。

大工さんたちは冬のお休みだったのでこの日の作業はありませんでしたので、外から眺めたり、中を少し覗いたりするだけにしておきました。




中の様子。

夫が立っている辺りがダイニングになるのですね。