うまそう家の休日~八ヶ岳の麓から~

八ヶ岳に別荘を建ててしまった東京在住の夫婦の記録

マンション売却への第一歩

2011-05-13 | マンション売却
 八ヶ岳に土地なり中古住宅なりを買うとして、先立つものは必要なわけで、都内の分譲マンションに住むサラリーマン家庭の私たちには、宝くじでも当たらない限り、今すぐに「はい」とはいかないわけです。それに、今住んでいるマンションがどれくらいの値段で売れるのかによって、八ヶ岳で買える物件の規模も変わってくるわけですから、まずは一度査定をしてもらおうということになりました。

 査定はまず、今のマンションを買ったときお世話になった不動産屋さんにメールでお願いしました。そこで提示された金額は、この辺りの相場だということでしたが、私たちの予想よりも高かったので、ちょっと顔がニヤけてしまったのは事実です。

 そして、連休終わりのある日、その不動産屋さんに訪問査定をお願いしました。夫は生憎と仕事が入っていましたので、私1人で対応することになったのですが、やぁ、かなり緊張いたしました。でも、こういうときこそちゃんとした格好をしなくては、と思い、身なりをきちんとして不動産屋さんをお迎えいたしました。

 売り出し期間中は幟を立てたり看板を出すようなことはしないということ、売買契約から長くて3ヶ月で引き渡すこと、内覧時には部屋の明かりは全部つけておくこと、などなど、疑問に思っていたことを1つずつ説明していただきました。また、実際に各部屋を見ていただいて、大きなマイナス要因は無いかどうかのチェックもしていただきました。

 マンション売却のサイトを見たりすると、査定は複数の業者にしてもらうのが良い、とありますが、担当者の方たちの感じが良かったことや、あちこちに査定を頼む時間も労力ももったいないと思いましたので、夫の帰宅後、その日のうちに契約を結びたいというメールをいたしました。

 翌日、不動産屋さんに出向いて「専属専任媒介契約」というのを結びました。こちらで勝手に買い主を見つけたり、他の業者にお願いしたりしない代わりに、1週間に1度、進捗状況を文書で報告してもらうという、まさに専属で専任な契約です。

 売り出し活動はその日の夜からさっそく始まっていたみたいで、不動産屋さんのHPに自分のマンションが売り出されているのを見たときは、「いよいよ始まったなー」と思ったりしました。

 また、翌日には担当者の方が写真を撮りに来られました。ベランダからの眺めや室内でセールスポイントになりそうな箇所をカメラに収め、その画像も早速HPにアップされていました。

 その他、買い主さんが現れて値引き交渉をされた場合、値下げ可能なレベルを判断するデータも出していただきました。

 そんなこんなで、今週末はいよいよ初めての内覧です。いきなり購入希望とかなったら嬉しいですけど、世の中そんなにうまく行くと思っていないので、気負わずお迎えしようと思います。と言いつつ、スリッパを新調したりしちゃったんですけどね。




 
 


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