うまそう家の休日~八ヶ岳の麓から~

八ヶ岳に別荘を建ててしまった東京在住の夫婦の記録

庭に野鳥を呼びたい

2014-04-23 | うまそう家にて


1ヶ月ほど前から、庭にひまわりの種を置いています。

はじめのうちは野鳥の来る気配など全く無く、こんな隠れるような木も無いのっぺりした庭に果たして来るのかな、無駄なものを買ったかな、と思っていました。

しかし、しばらくするとひまわりの種を入れた箱が空っぽになっていて、傍には種の殻が確認できました。軒先に吊るした鳥のエサ玉(?)も形が歪になっていて、デッキにはついばんだ時に落ちたと思われるカスが散らばっています。

これは、来ている…!

と思うとお目にかかれるもので、先週初めてシンボルツリーのトチの木にシジュウカラがやって来たのを目撃しました。そして今週はアカゲラが止まっているのを見ました。

どちらもほんの一瞬で、夫に知らせたときにはすでに飛んで行った後でしたので、なんだか流れ星のようだなと思いましたが、自分の庭にやってきた野鳥は何かなと図鑑で調べて、少しずつ覚えて行くのが楽しみになりそうです。




調子に乗って、りんごを用意してみました。野鳥観察の本などには庭木に挿すと良い、とありましたが、我が「うまそう家」の庭にはりんごを挿すのに調度良い木がありませんし、鹿などが食べに来たら嫌ですので、2階のテラスに置くことにしました。

野鳥は良いけど鹿や猪には来てほしくないなんて、勝手なものですね(笑)




隣の工事現場にはキジが来ていましたよ。オスのキジが盛り土の上をトコトコと歩いて登っていました。キジくらいなら写真に撮れます。








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谷戸城跡の桜

2014-04-22 | うまそう家周辺にて
4月19日のこと。


八ヶ岳は雲の中

谷戸城跡でお花見をしてきました。

ちょうど満開で、時折吹く風に花びらが舞うような見事な桜でした。




桜をバックにチワワのヨボの写真を撮りたいのですが、ヨボはなかなかカメラ目線をくれません。




おーい。こっち向いてよー。




ヨボの視線の先には、お花見をしている人たち(の食べている美味しそうなもの)が。

この日は荷物の届く予定があったりして、お弁当を持ってのんびりお花見、という訳には行かなかったので、花より団子のヨボは、たいそう不服のようでした。

でも、東京でゆっくりお花見が出来なかった私達は、混雑していないお花見スポットで桜を楽しめて満足でしたよ。





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チューリップその後

2014-04-21 | うまそう家にて
4月19日の様子です。



隣の土地では基礎工事が始まっていましたよ。

「うまそう家」に夜中に到着するときは、荷物をすぐに家の中に運びますが、この日は明るいうちに着いたので、まずは気になるチューリップの様子を確認しに花壇っぽいコーナーへ。先週はだいぶ大きくなっていたので、そろそろ蕾が見える頃かな~




(゜Д゜)ガーン!

10月の終わりにせっせと植え付けた球根が、すべて何者かに食べられていました。

ま、まぁ、ここは道路に面しているから獣の通り道なんだよね、うん、建物の近くまではさすがに来てないよね…、と急いで縁側のところのハーブコーナーに行ってみますと、




はい~。

雑草や他のハーブは残して、見事に球根が無くなっていました。ちまちまと並べた石も崩されていましたね。




先週はこんなだったのに、今はもう何もない…、と在りし日の姿を見ては溜息を付くばかりの私。

気晴らしに近所を散歩してみますと、水仙はあちこちで咲き始めていましたが、チューリップが咲いている姿は2~3輪しか見かけませんでした。チューリップの球根は食べられちゃうよ~、と聞かされていましたが、本当だったのですね。



辛うじて難を逃れたムスカリ

もうチューリップなんかやらないで、来年は水仙とムスカリにするぞ、と心に誓ったのでした。







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薪の調達

2014-04-14 | うまそう家にて
4月13日の様子です。



裏の落葉松林の伐採が終わり、空が広くなっていました。




この日は、薪ストーブの薪を調達しに行ってきました。と言っても、私達は何の道具も知識もないので、こちらに永住されている知人のおじさんと一緒に作業します。

積まれた丸太の中から、薪として良さそうなナラの木を中心にチェーンソーで切って運びます。初めてチェーンソーを間近で見たのですが、チェーンソーって、チェーンのソーなんですね!(ん?




夫も、おじさんに教えていただきながら初めてのチェーンソーに挑戦です。夫の話しによれば、チェーンソーは取り扱いは注意が必要だが、芝刈り機のように重くないし長時間連続して使うわけではないので、筋肉痛になるということはないとのことです。




筋肉痛になるのはこれ。切った丸太を軽トラに運ぶのが思ったより大変で、丸太ってすごく重たいのですね。まぁ、ほとんどおじさんと夫が運んだのですけど。




夫たちがいったん薪を「うまそう家」まで運びに行った後、荷物番を命ぜられた私は、少し細めの薪(もう薪にしか見えなくなってきています)をずるずると引きずり、車に乗せました。

白樺などは比較的軽くて運びやすいですが、すぐに燃えてしまうので、やはりずっしり重たいものを…、と探しまわる姿は、より大きくてきれいな石を海岸で探しているときのようだな、と思いました(分かりにくい



ドウダンツツジの芽がだいぶ膨らんでいましたよ

この日はおじさんの家の分も含めて軽トラで2回、薪を運びました。この後は、丸太が乾いてしまう前に、40cmくらいの長さに切る必要があるとのことで、夫にはますます頑張ってもらわないといけません。






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変わる風景

2014-04-10 | うまそう家にて
4月6日のこと。



裏の落葉松林の伐採が始まりました。

チェーンソーで切り込みを入れ、ユンボで押して、ばさぁぁぁぁぁ!っと倒す、という迫力ある光景をこんなに近くで見るのは初めてです。

この後、太めの枝を切り落とし、適当な(軽トラに乗せられるくらいの?)長さに切り、紐で結わいてユンボで引きずり、丸太を積み上げていました。

こういう作業、もっと大掛かりなのかと思っていましたが、2人で手際よく進めていて、なんだか頼もしいなぁと思いました。




頼もしいと言えば、借りている農園のトラクターもなんだか頼もしい出で立ちです。屋根も窓もついていて、雨や雪の日でも大丈夫そうですね。

とは言え、この日は雪が降った後で畑の土もどろどろでしたので、トラクターの出番はありませんでした。お父さん、残念。でも、みんなでほうとうを作って美味しくいただきました。




農園から帰ると、落葉松の伐採もだいぶ進み、我が「うまそう家」の後ろが少し明るくなっていました。

伐採作業は、私たちが帰京した翌日にも行われていたようなので、次に訪れた時の風景がどうなっているのか楽しみです。


おまけ



チワワのヨボが、本棚に入っていました。自分で飛び乗ったくせに、降りられないと言ってピーピー鳴いていましたよ。




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