今さら疑問・・・アートメイク経営者逮捕?

今日のニュースで医師免許がないのに
いわゆるアートメイクの施術をしていたとして、
エステサロン経営者が書類送検されたというニュースがありました。
・・・今さらですが・・・どーして？
たくさんアートメイクのサロンはあるのに、
ずぅ～っとむかしからやってる人もいるのに・・・
まずは、コチラのニュースをご覧ください。

無資格でまぶたに入れ墨　エステ店経営者を書類送検
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　医師資格がないのに、まぶたの一部に入れ墨をしたとして、警視庁町田署は７日までに、医師法違反（無資格医業）の疑いで東京都町田市のエステ店「クーミン」の女性経営者（５０）を書類送検した。
　調べでは、女性経営者は医師資格がないのに２００５年ごろから０６年４月の約１０回、町田市内の女性３人に、まぶた付近やまゆ毛の皮膚に針を取り付けた器具で、色素を注入するなどの医療行為をした疑い。
　アイラインを強調する「アートメーク」と呼ばれる施術で、料金は上下のまぶたで３万２０００円。毎月６０万－７０万円の売り上げがあったという。
　色素を注入された３０代女性が「物が見えづらくなった」などとして０５年１０月に被害を届け出ていた。

ってな、ニュース（！＾＾）
もちろん針を人のカラダに刺すわけだから、
医師免許がないとできないというのは美容関係の仕事をしているならば
当たり前に知っていることであろう・・・。
知ってるよ！あぁ～知ってるさっ、
施術をしている側だってもちろん知っていてやってるわけだよね？
こういったケースは今回だけではなく、
昨年秋にも２７歳のサロン経営者と従業員が逮捕（？）されている。
こちらの２７歳の経営者は医師免許がなければ施術できないと
知らなかったといっている。
本当に知らなかったのかどうかはひとまずおいといて・・・
お客様になにかあったときに責任とれないことはするべきではないと思います。
責任とれたらやっていいということではありませんが、
自分がすることのリスクなどもしっておくべきではないのかと思う。
あまりに無責任な仕事ではないのかと思う。
お金をもらって施術したらその後お客様が針を通して病気に感染したり、
色素が体質に合わずにアレルギー反応を起こしたとしても
経営者は何も感じないのだろうか・・・
所詮、他人事・・・ということなのだろうか？
それは、エステなのだろうか・・・？
こうして日本でのエステのイメージがまた悪くなる。
とても悲しい。

結局、公にアートメイクの学校まであるくらいだし、
受講してディプロマをもらえば開業できると安易に思っちゃいますものね。
アートメイクを教える側も高額の授業料を得たいがためなのか、
そうした基本的なことを説明しないのだろう。
「ここで技術を習得しても、医師免許がない限り日本では施術を認められてませんよ」
と説明したら・・・
受講する人なんていなくなっちゃうもんね（＞ウ＜）
商売になりませんものね・・・。

って、待てよ・・・
つーか、そしたら、こうした事実を告知しないまま生徒を募集し、
受講料をうけとっている学校経営者側って・・・詐欺じゃない？
アートメイクを教えている学校先生方には問題ないのか？
もちろんその先生方だって施術してらっしゃるでしょうにねぇ～

ちなみに・・・こんな出来事ありました。
「an Asianでもまつげパーマしてくださいよ」
というお客様からのリクエストにお答えするべく、
まずは業者さんに聞いてみた。
すると、わたしが取引している業者さんいわく、
「当方では美容師免許をおもちでない先生にはまつげパーマの商材はお譲りしておりません。」
とのこと・・・
なぁ～るほど・・・と、あっさりやめました。（！＾＾）
この業者さんもなかなか信用できるねぇ～と断られたにもかかわらず、
ものすっごく気をよくしたわたくしでした。
この業者さんをみて仕事はこうありたいと思いました・・・。
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