みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

運動会

2016-06-25 23:16:50 | みーちゃん小学1年

どうもどうも。
梅雨ですね…。
今日は梅雨前の、てか1ヶ月前の運動会の模様です。

5月の最後の土曜日。
みーちゃん,初めての小学校での運動会が行われました!!

この日,運動会だった小学校も多かったので,皆さんご承知かと思いますが,ちょうどよい曇り空でとっても過ごしやすい一日でした!

みーちゃんも初めてですが,わが家にとっても初めての小学校の運動会。
小学校のプリントには
「場所取りは前日の16時からできます。」
と書いてあり,

何?何?
小学校はそんなに気合を入れて場所取りするの
やっぱり保育園感覚ではダメなのかしら?

とビビりましたが,上の学年のお母さんに聞いたら,小学校の運動場は広いから,ココがいい!って無ければ場所取りなんて必要ないと。子どもが競技のときはみんなビデオ持って移動するしね。

とのことだったので,当日は4人分のお弁当を持って,ダンナとしーくんと共に学校へ

8時半から1種目目が始まるのでそれに合わせて行ったのですが,まぁ私のうっかりが炸裂しましてね。

プログラムの一番上に「開会式」と書かれてまして…。

私達がついた頃には当たり前ですが1種目目が始まるところで,

私 「はっっ!!そうか!開会式ってものがあるじゃん!!すっかり見逃してるしっ

と,その時に開会式の存在に気が付きました


さてさて、みーちゃんの競技ですが初めは
1,2年生合同のダンス。

インベーダーインベーダー

を歌い踊っていました。

みーちゃん,すっっっごい楽しそう

なんだかみんなよりステップ多いし。
ぴょんぴょんしてるし。

忠実に踊れていたかと言われると,だいぶ誇張されていましたが
とにかく,可愛く,楽しそうに踊っていました(笑)

そして次の種目はリレー。

これはあたりまえですが勝ち負けがつくのですよ。
みーちゃんにとって負ける事は大問題でして,とてつもない悔しさが込み上げてきて,泣いてしまうのです。

練習中から先生も気にしていたのですが,チームが負けるとどうしても泣いてしまうのです。

みーちゃん自身も分かっていて

「泣いちゃダメなんだけど,どうしても涙が止まらないの」

とのことで,
でもね

「泣いちゃったら一番にSちゃんが声をかけてくれて,次ぎに先生が『本番で勝てばいいんだから』って言ってくれて,つぎにRちゃんが『大丈夫?』って言ってくれて,次ぎにYちゃんが何も言わないけどティッシュくれた」

と泣いてる割に冷静に周りを見ている様子で(笑)

そして肝心の運動会本番。
みーちゃんのチームはダントツの差で負けました

遠くから見ているとみーちゃん,がんばってぐっと涙をこらえてる様子でした。

途中で担任の先生と話したときも

「今日もリレー負けてしまいましたが,みーさん泣かずに我慢できましたよ」

と言っていました。


お昼は家族でお弁当。
この日は曇り空だったので,場所をとったところでお弁当を食べてもなんの問題もなかったけど,これが晴天だった場合,やっぱりテントなどあった方がいいかも…。と思いました。

今年も運動場の隅にこじんまりとしたテントをはってる人もけっこういたし。場所は有り余っていたし。





午後からは全校で応援合戦と大玉送り。

にんじゃりばんばんを踊ってからの親子での玉入れ。

60メール徒競走。

この競技,みーちゃんの赤組は全て惨敗しまして

徒競走も6人中5番で。
午後はみーちゃん自分の席に戻ってから2回,さめざめと泣いてしまったそうです。

そして運動会の閉会式,
1年生は赤組が惨敗でしたが,他の学年がかんばってくれまして,赤組,白組の総合得点は接戦の末,僅差でやっぱり赤組の負けでしたー

小学校初めての運動会はみーちゃんにとって「負け」との戦いでした。

閉会式後は家族で下校だったのですが,

みーちゃん 「あぁ〜あ,赤組負けちゃった。全部負けちゃったぁ…。」

としょんぼりしてたものの,途中で友達と合流して,元気におうちまで帰りました









自傷行為。

2016-06-04 12:42:50 | みーちゃん小学1年
とりあえす,順調なスタートをきったみーちゃんの小学校生活ですが,入学前の3月,実はみーちゃんに大問題が起きておりました。

それは今までなかった自傷行為。

保育園が卒園式ムードに染まっていた3月初旬。

そのときはよく三つ編みで通園していたのですが,ある日の夜,みーちゃんをおばあちゃんの家へ迎えに行くと頭のてっぺんのあたりの髪の毛がゴムからとれてくしゃくしゃになっていたのです。

その時は今日は激しく遊んだんだなぁー

なんて思っていたのですが,お風呂に入るときにゴムをとると

あれ…??なんかココ髪の毛少なくない?なんで??

みーちゃんに髪の毛に何かに引っかかったりした?と聞いたのですが特に引っかかったりもしてないと言うし。

とりあえず次の日からは髪の毛が少ない部分が見えないようにポニーテールにするようにしました。

すると次の日も頭のてっぺんのあたりの髪の毛がくしゃくしゃになっていて,完全にハゲになっている部分がっΣ(゜д゜lll)

これは!もう偶然の産物ではないぞ
と思い,みーちゃんを問いただすと

みーちゃん 「なんかさぁ,心がサワサワすると抜いちゃうの。プチっていうのが気持ちいいの。」

というのです!
自分で抜いちゃってるの!?
心がサワサワ??
なんだかよく分からないけど,完全にストレス的なものでは!?

何が原因なのかみーちゃんを刺激しないように聞いてみたのですが,コレだっ!とハッキリするようなものもなく。

心理の先生に相談すると,
髪の毛を抜いてしまうのは,自閉症児ではどちらかというと女の子に多いそうで,先生の以前担当してしていた子は普通級に通っている子で頭の真ん中の髪の毛がまるでなかったとか(イメージとしては落ち武者。)。

先生もみーちゃんが髪の毛を抜いてしまったというのに軽くショックを受けているようでした。

一番はストレスの原因になるってることを取り除く。

プチっという感覚が好きでその刺激の為にぬいてしまっていることもあるので,そういう場合は他に気持ちのいい感覚の得られるものを手に持っておく(プニプニしたものやプチプチしたもの)。

それから,髪の毛の無いところを鏡などに写して見せて,本人に「頭,こんなことになってるんだΣ(゜д゜lll)」とショックを受けさせる。

などなど,幾つかの対処方を教えてもらいました。


まず,みーちゃんが感じているであろうストレスなのですが,やっぱり保育園が卒園ムードになっているし,保育園から小学校への進学は誰しも楽しみではあるけど不安もあると思うのです。

みーちゃんは「早く小学生になりたーい!!」

と常々言っていたので,何があったときにこちらも

「さすがもうすぐ小学生!!」

とかおだてていたのですが,とりあえず,小学校というワードには触れないでおこうということにしました。


そして次に髪の毛を抜く感覚の代わりになるものを何が持っておいて,髪に触りそうになったら代わりのものを触って気を紛らわそう。
という作戦なのですが,とりあえず,みーちゃんも大好きな柔らかいニクキュウのキーホルダーをいつでも触れるようにポケットに入れておいたらいいんじゃないかと思ったのですが真面目なみーちゃんは

「保育園にいらないもの持って行ったら怒られちゃうもん」

と頑なに拒否しまして

お母さんから先生には事情を話しておくからと言ってみたのですが,事情を知らない友達から注意されてもかわいそうなので,この案は却下となりました。


そして,髪が無い部分がみーちゃんからは見えないので,ケイタイで写真を撮って見せました。

これが,一番効果があり,
けっこうなショックを受けたようで、

みーちゃん 「髪の毛が無いところが見えないようにしばってね」

と言ってきたり

みーちゃん 「髪の毛,少しは生えてきた??」

と気にしていたので

「お母さんと一緒に髪の毛を抜くのをしなくなるように頑張ろう!」

と一緒に頑張る決意をいたしました!


でもやっぱりしばらくはふとした時に髪の毛を抜いてしまって,声をかけるとみーちゃんもハッとしてやめるのですが,どうも髪の毛を触るのが癖になっている様子。

しかもいつも抜くのは頭のてっぺん辺りなので,これは物理的に抜けなくしてしまおうと
頭の上でキツめに一度縛り,三つ編みにするという髪型に。
そうしておけば結構なチカラで引っ張らないと髪の毛は取れないし,ハゲている部分も隠れるのでこの対処法で行くことに。




そして,月日は流れ,卒園,入学式を迎え,4月が終わる頃にはすっかり自傷行為は影を潜めました。


みーちゃんの場合,ハゲている部分を見せた事が一番は効果があったのですが,これはまだストレスや執着が少なかったから効いたのだそうで,もっとストレスのかかっている子は見た目やそんなのは気にならなくなっているので,効果は薄いそうです。

そして,強く言って無理矢理やめさせたりというのも良くなく,隠れてやるようになったり…。
あと髪の毛を抜く替わりに爪を噛んだり,自分で叩いたり,ほかのものへ変わっていってしまうことも。


とにかく,今は治まってホッとしています。

髪の毛が無い部分を見たり,落ちている毛の束をみるのはこちらも相当,精神的にショックをうけますしね。

ちなみに,みーちゃんの自傷行為が発覚した1週間後,私もショックのせいか前髪の辺りが脱毛しまして
皮膚科に行って,ハゲの薬をもらう始末です。

あとは,みーちゃんも私も髪の毛が生えそろうのを待つだけです