みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

自尊心 その2。

2014-06-28 20:55:25 | みーちゃん4歳

先週末(1週間前ですね)は土曜日の午前中に保育園の奉仕作業があり,
日曜日は友達の結婚式があったので,
奉仕作業後,お昼から急いで私の実家へみんなで帰り
(最近,存在感の全くないアムさんも一緒に
日曜日は結婚式に出席し,私だけね。
また夜,自宅へ戻るという,忙しい週末を過ごしてました。

でも久々の結婚式で,幸せな気分を分けてもらい,
美味しい料理を食べ,いい週末になりました

でも,土曜日の奉仕作業で前回書いたみーちゃんの自信のなさ。
そして,
「初めから私はやっても出来ないんだ。」
と思っているところを垣間見ました。

奉仕作業は私とだんなとみーちゃんで行きました。
(しーくんはまだお手伝い出来ないのでお義母さんの元へ)
奉仕作業後,親の会の総会があったので,私はそちらへ。
みーちゃんとだんなは園庭で遊んでました。
園庭には他にも奉仕作業に出てきた園児がたくさん遊んでいました。

んでね,うちのだんなはとぼけたオーラが満載で
それを感じ取る子供に人気になるのですが,
この日も他の子たちからいろんな鉄棒の技を見せられ,
だんなは
まぁ,普通に

「うまいねー」だの「すごいねー」だの
言っていました。

そしたら,みーちゃんが急に泣き出しちゃったらしいのです。

みーちゃんは鉄棒が出来ないのですが,
どうやら,みんなが自分の出来ないことをどんどんやるのが悔しかったのか…。
しかもそれをお父さんが褒めたのがイヤだったのか…。

でね,だんなが

だんな 「みーも,やってみたら?」

と聞きたけどスルーしてブランコへ行ってしまったらしいのです。

その後ブランコへ行き,
ちょうどみーちゃんと同じクラスの子がとなりのブランコを漕いでいて,
そこでもその子になぜか

「みてー,こんなに漕げてすごいでしょー」

と自慢されるだんな。

でも,褒めるとまたみーちゃんが泣くのでね,

だんな 「本当だねー」

くらいにとどめておいたのですが
みーちゃんまたもや号泣しだして

みーちゃん 「お父さん,ブランコ押してっ!!」

と怒り出しました。
だんなは自分でがんばって漕ぎなと言ったのですが,

みーちゃん 「できないからやって!!」

と泣きながら怒り。

うーん。
みーちゃん,ブランコ漕ぐのもビュンビュンとは出来ないから難しいのは分かるけどね。
ちょっとはがんばればいいのに
何度言っても「私はできない」の一点張りで大泣きしながら背中を押してもらってました。


なんだろう…。
自信がないからチャレンジもしなくなってしまって,
がんばればできるかもしれないのに。

これが自尊心が無いということになるのか,
それとも,ただこの時は気分が乗らなかったのか,
(奉仕作業でいつもいない大人たちがいっぱいいて,
ガヤガヤしていて,保育園の雰囲気が違うからか,なんだか機嫌も悪かったし)。

これからこんなことが増えて行くなら,
やっぱりフォローの仕方を考えないとなぁと思った出来事でした。


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自尊心。

2014-06-14 23:48:35 | みーちゃん4歳

最近のみーちゃん,保育園に行くようになってますますしっかりしてきました
(以前のみーちゃん比較)

お友達とも少しずつですがやりとりして遊んだり同じ遊びをして遊んだり,
保育園での活動もちゃんと指示通り動けたりしております。

そんなみーちゃんなんですが,
苦手なことが大きく分けて二つあり,
一つは何と言ってもコミュニケーションの問題。
もう一つは,運動能力(走ったり鉄棒したり,体を大きく使うことから,
お箸を使ったり粘土を作ったり手先のことまで)の問題があります。

お家の中にいるだけなら,私から見るとどこが自閉症だっけ?
と思うくらい,いろんなおしゃべりもできるし,いろんな事ができるし,
たまに癇癪を起こしたりするけど,それもすごくひどくなることはなくなりました。
子どもだったら怒ることだって泣くことだって当たり前だしね。
多動もいつの間にか影を潜めているし。
そう思うと私達からすると特別困ることもなく過ごしていました。

ただやっぱり,保育園の年中さんの中に入ると,周りの子の喋る内容にびっくりします

こんな大人っぽいことしゃべるのー!?
こんなちゃんとしゃべれるのー!?

と。
まぁ,つじつまがおかしなこともいっぱいしゃべってましたがね(笑)

それから,みーちゃんは体の使い方,力の入れ方などが苦手で,
リハビリのときに教えてもらえばだんだんできるようになることもあるんだけど,
基本的にはなんだかおかしな動きになってしまうことも多々あります。

そんな部分で,最近私達の中ではみーちゃんの成長によって困ることはなくなってきたけど。
みーちゃん自身は成長してきたことにより

みーちゃん 「みんなが出来ることが,なんで私はできないんだろう」

と思って困ってしまう時期に入ってきているみたいなのです。

そんな一面をこの前,垣間見まして,
最近運動会の練習でリレーをやりました。
みーちゃんリレー自体は大好きで,チームを応援したり,自分の番がくるのを張り切って待っていたり。
が,いざ走ってみると抜かされてしまいました。
みーちゃん,足がかなり遅いんですよね。
そしてちょっぴり奇妙な走り方。これも体の使い方が下手なせいなのですが。

去年までのみーちゃんなら走って負けるとその時は悔しくってその場では大泣きするのですが,
けっこう早く立ち直りその後はケロっとしていました。

ただ今年のみーちゃんは

なんで一生懸命走ったのにあんなに遅いんだ。
私なんて100番だ(足が速い=1番。足が遅い=100番。 みーちゃんの中ではこんな感じらしい。)

とかなり落ち込んでいて,しかもそれを家に帰ってからも時折思い出し,引きずっています。

リハビリの先生からも言われたのですが,
リハビリの時,先生がみーちゃんと話したり接したりしてみて,すでにみーちゃんは
「何で自分は出来ないのか」という壁にぶつかってることがあるようです。

みーちゃんはこれから先,
家の外ではみんなと差が出る部分で自分に自信がなくなったり,
悩んだりすることがどんどん増えていくかもしれなくて。

とくに今のみーちゃんは0か100かという物の捉え方なので、
完璧に出来ないと「私は何もできないー」と思ってしまうので,
その部分はリハビリの先生も100じゃなくで50や80のこともあるんだよ。
とフォローしていってくれるようです。

(例えばリレーにしても,
1番でバトンをもらって1番で渡せなかったら0,ではなく,
バトンをもらって全力で走って次の子にバトンを渡せれば
それだけでも60点や70点くらいはあるよ。すごいねー!とか。)

なので,外ではこれからいばらの道が待ち受けているであろう
みーちゃんの自尊心をお家では育んでいこう。
という感じでやって行きます。

うっかり,「早くやりなさーい」とか
(これはかなり言ってしまっているのでなるべく言わないように努力しよう。。。)
「なんでできないの!」とか
(これは私はきっと言うことは無いとおもうが)
そういう事は言わずに,出来なかったことでも,
「ここまでできたね!すごいね。」
とかみーちゃんが自信をもてるように(自信をなくさないように)
そんなふうにして行きたいと思います。




おまけで。

今週末,保育園のでつくった父の日の制作を持ち帰りました。
お父さんの似顔絵が描いてあるのですが,1ヶ月前の母の日より格段にクオリティがアップしている。
保育園でイロイロ学んでるのかしら。
ただ気になったのは背景が青で塗りつぶされていて,顔の横に黄色い長細いものが…。

だんな 「これなに?」

と聞くと

みーちゃん 「お父さんがねー,夜にビール飲んでるところー!!」

だそうです。
そうだよねー。お父さん,ほぼ毎日飲んでるもんね。
よかった…。背景がお昼じゃなくて(笑)



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