Minstrel

流離が人生

Low dining table Part.5 -The last process-

2009-03-21 08:33:19 | DIY
オイルを塗ったのが先週の日曜日、その3日後の水曜日に気になっていたことがあったので確認を深夜にします。

テーブルとして正しい状態で乾燥させていたので、脚の底の部分が畳に密着して乾燥していないんじゃないか、と気になっていました。 が、何の問題もなく乾燥が進んでいるようでした。

 

が、別の問題が発生していました。

前回の工程で2度目の塗りの後にサンディングをした削り屑が本体と密着していました><
触るとその部分はザラザラとした感触で、せっかく木地調整した意味が…><

何とも失敗だらけの Amon です。





前回お伝えできなかった天板と脚部の接合部分の穴ですが、こんな感じです。



今回は見えない部分ですが、これが見える部分に使用しても金属が見えているよりはアクセントになっていいのでは? と思っております。



さて、昨日(金曜日)に最終段階に入りました。

最終的な仕上がり色は「茶色系」を目指していたのですが、余っていたオイルフィニッシュ用のオイルは「ナチュラル系」の色。つまり油特有の薄い黄色。着色するのには次の「ワックス」で着色するしか選択肢がない状態でした。(後から考えると他にも方法はあったんですが…^^;)

そこで購入していたものが「ワトコワックス ダークウォールナット」。イメージよりかなり濃い色を購入しました。


初めてのワックス仕上げとあってどれほど着色できるのか不明なため、思い切って濃すぎるぐらいの色の選択です。


さっそくワックスを…
と、失敗していた木地調整をします。触ってザラザラする部分に 400 番のサンドペーパーを当てていきます。折角の塗装がはがれない程度に…… と思っておりますが、ほぼ透明なのでよく分かりません^^;

部分によっては頑固に密着しているので平滑にするのに手間取りましたが、1時間かけてスベスベになりました。


いよいよワックスを塗ります。ウエスに少し付けてみて塗りこんでみます。が、思っていたような感触ではなく、何か金属の上に塗っているような感じでワックスが染み込むような感触はありませんでした。

と、いうことは色がのらない(つかない)ということです。ほとんど黒に近い液体を塗っているのにいまいち白っぽい木地は少し汚したようにしかなりません。

塗りながら
(これじゃったら何でこのメーカーのワックスには8種類も色の種類があるんかの? あんまり意味がないじゃないか…)
と思いながら作業してましたw


塗り終わったら少しおいて、ムラムラだらけの塗装をふき取り乾燥させて、2回目も同じ工程を踏みます。


天候も良かったこともあり1時間乾燥させて、きれいなウエスで磨くと…完成しました。

 
(全然色がついてないじゃないか…ってなツッコミを入れられそうな仕上がりです^^;)

作業をしていた私だけがわかる程度の色しか付いてません><

これを初めて見る人なら木の色のままだと思うでしょうw
ただ、木肌はツルツルで(ワックスを塗っているので当り前か…w)さわり心地もいいです。気に入ってもらえるといいな…(遠い目)


初めてのこともあり失敗して当たり前なんでしょうが、これを糧にしたいと思います。

方法的には、オイルフィニッシュ+ワックスの時にはオイルの方で色を付ける方がいいのか、あるいはステイン(油性)を間に入れるのがいいのか。何かの機会の時に試したいと思う今日この頃でした。


金曜日は先方の都合が悪かったため、本日(土曜日)に引き取りに来てくれるそうですが、私は仕事なので相手の表情が見れませんが、安心しているような…残念なような…複雑な気持ちです。


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