マンションの鍵

27日の結婚式の後、長姉と甥が我が家まで送ってくれた。いち早く着物を
脱いで、日本茶を美味しく！飲んで駅向こうの長男宅へ三人で行った。
美味しいシホンケーキを焼いて待っていてくれた。 楽しいひと時だったァー。
長い一日だったが車の座席にキーホルダーを置いてきぼりにしてしまい、
甥の携帯は運転中オフにしてあったので連絡とれず自宅に入れなくて困った。
　
ホテルのようにコンシェルジュがマスターキーで開けることが出来るものと思っ
ていたが、警備会社に連絡、来るまでに3０分以上かかるし手続きも大変なよう
で、費用もかかるそうでギブアップ。長男宅に電話して以前渡してあったスペアキー
を自転車で持って来てもらって、やっと入る事が出来た。姉の家は松戸、着いたら
留守電で分かったそうで、キーホルダーは早速送ってくれるそうだ。 
私は身体のバランスが悪いので歩きながらバッグからキーを取り出しにくいので
家が近ずくと、いつも早手回しに鍵をバッグから出して、手に持つことにしていた
ので車を降りる時に座席に落としたものと思われる。
これで懲りたので以後留意しなければと反省しきり・・・ 
それにしても携帯は運転中でも電源切らないでほしい。
マナーモードかバイブレーションか見える所に置いておいてくれれば
着信の点滅で分かるはず。・・・でも世話をかけているのでクレーム出来ない。
私が不注意で悪いのですもの　

後日我がルイ・ヴィトンのキーホルダーは松戸五香名物の和菓子と一緒に
送られて来た。亡夫と私の大好物である。　オイシイーッ！　　
持つべきものは優しい姉ですねぇー！　

人前結婚式

４月２７日（土）　良いお天気に恵まれた。

私の姪の娘の結婚式。青山、外苑前の北欧系のレストランに招かれた。
集合写真撮影や親戚紹介が行われ、和やかに過ごしている内に
来賓、上司、国内外の友人達大勢が参集して下さりとても賑やかになった。

理知的で美しい子だが、ウエディングドレスが良く似合い尚一層目を
瞠るばかりの美人だ。新郎新婦揃って博士～大学の助教授である。
新婦は私の次姉の孫だが３才からパリで過ごし、大学は研究の為
パリ、デンマーク、日本と国際的である。

招待状には「・・・二人の人生の出発に・・・立ち会って頂きたいので
人前（じんぜん）結婚式を行うことに致しました。・・・どうぞ私達の結婚の
証人としてご参列いただきますよう・・・」と。
二人が誓いの言葉を述べサインして立会人達は大きな拍手。
  美男、美女のカップル誕生 

スピーチは外国人も大勢なので教授の方達は日本語の後、英語、ダブル
で流暢に祝詞や褒め言葉、エピソードを披露して下さった。。
また幼い時からのスライドを見せてくれたが、新郎は日本語と英語で、
新婦は日本語とフランス語で紹介した。新婦のフランス語は、長い文を
聴くのは初めてだったが、流れるように美しいネイティブのフランス語、
耳にとても心地よく響き、圧巻だった。  　
新婦は最後にグランドピアノで、ショパンとメンデルスゾーンを披露して
くれた。ピアニストとしての道もあっただけに見事な演奏だった。

私も久し振りに親類の懐かしい人々に会えた事でこの上ない珠玉の午後
だった。特に91才の長姉と一年振りに同席し、ゆっくりおしゃべり出来た
のが嬉しかった。　
又大好きな辻が花の訪問着を着てウェディングパーティに出られたのも
happy だった。生前の夫も「辻が花」の柄が素敵だと言っていたので
上から喜んで見てくれているでしょう。 有難う！ 　

　　　　　  若い二人に幸多かれ！ 

 

藤

足利フラワーパークの藤が美しいそうだ。薄紫色の長藤と白色の藤の見事な写真を見た。

夫が健在だったら連れて行ってと頼めるのにィ～～ 

ゴールデンウイークが終わったら一人でも電車で行ってみようかしら ？！　

 

 

春 素敵！

美しい桜が終わると ピンクと白の花水木、昨日今日は さつき、つつじが元気に
咲き始めている。そして爽やかな新緑が目にしみる。
我が家のお花達もとても元気。紅白の撫子が美しい。ミヤマうすゆき草も
日毎に育っている、蕾を付けるのを期待している。ヨーロッパアルプスでは
エーデルワイスの名。大好きな花！いろいろの追憶で胸がキュッとなる花！

 春は前向きにものを捉えられる季節、リハビリ頑張らなければ・・・  

高校同期会

１８日上野の過門香で久し振りの同期会。これで公式の会は最後とする旨
お知らせがあったので５０人位集まった。 他所で会ったら分らないほど皆
変わっていたが暫くお話ししていると６０年余の時空を超えて面影が甦って来て、
お話しが尽きなかった。ゴルフのグループ、ランチをご一緒するグループや夕食と
カラオケの小グループは今まで通りお付き合いして行く。
有志の二次会のコーヒーもゆっくり、お名残りが尽きなかった。お元気で！ 

転んでしまった！

今日は膝関節の診察日。
先月27日に小雨の鎌倉でスロープの金属板に躓いて顔から転んでしまった。
鼻の頭と両膝と右手を強く打ってしまった。人工関節になって以来膝だけは
打つまいと気を付けていたのに非常にショックだった。 腫れて赤くなり青あざに
なったが歩行には差し支えなかった。鎌倉では大事をとって二日間タクシーを
使った。今日の丁寧なレントゲンの結果はセーフで、関節に異常なかった。
関節がこわれていたらオペのやりなおしかとドキドキした。胸なでおろした。

歌舞伎座新開場

４月１０日（水）　待ちに待った新歌舞伎座のこけら落とし興行の第一部を観て来た。
地下鉄「東銀座」駅と地下で繋がり随分便利になった。以前は狭い石段を使わなければ
ならなかった。人出が凄く、活気充分。入口、絨毯が美しく重厚だ。

前日に天皇皇后両陛下がご覧になったお席の近くだった。座席は広くて快適になった。
エスカレーター・エレベータ完備でとても楽になった。ぱっと明るいムードで嬉しい。
演目は新開場を祝い、「壽祝歌舞伎華彩（ことぶきいわうかぶきのいろどり）」を藤十郎、染五郎他が
美しく目出度く踊る。鶴が春秋の楽しみの様子を優雅に舞い、更に長寿を祈って舞う。
慶事を寿ぐ万歳楽の舞いは新開場にふさわしい。藤十郎のまっ白な鶴が素敵だった。
「お祭り」は亡き十八世中村勘三郎を偲び、縁の深い役者が出演、山王、日枝神社
のお祭りで粋で洒脱な江戸風俗を華やかに描き出してくれた。勘九郎が３才の息子ナオヤ
君と手をつないで花道から登場した時、小さいながらもお父さんと一緒に見得を切った時は
やんやの喝采だった。天国の勘三郎丈が孫の非公式な初舞台によくやったと喜んでいる事
と目頭が熱くなった。勘九郎さん、七之助さん偉大なお父様のあとを立派に継いで下さい。
名優達皆賑やかに踊った。 新しい歌舞伎座の杮葺落で、お祝い気分満杯である。 
 三つ目は「熊谷陣屋」～一谷嫩軍記～。直実が身代わりの我が子を討ち、世の無常と
悲哀を感じて僧形となり旅に出る。 寺子屋と同じくむごい話。
吉右衛門と玉三郎がさすがによかった。

幕間には 四枚の美しい幕と定式幕の説明があった。
２０００円の幕の内弁当がきれいで美味しかった。

お土産物のショップは行列、買うのに難儀した。

着物姿のご婦人が多くて目の保養になった。

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お土産

４日、長男の娘、こっちゃんが春休みに山口に行っていたので豆子郎（ういろう）
などのおみやげを持って来てくれた。こちらも鎌倉土産が渡せてよかった。
胡桃っこがおいしいと喜んでくれた。　
こっちゃんは数日後、身長１７３センチの高校生になる。
夜、仕事を終えたマミも加わり三人でお寿司をつまみに行った。
二人とも自転車で来てくれる。私は息子達から車も自転車も禁じられて
いるので、世界が狭くなってとても カナシイ！！ 

９日には急な姪のお誘いで二人で美登利すしの特上のお寿司をつまむ。
美登利すしは予約で知り合いの板前さんの前に座るとめずらしくて新鮮な
ネタを好きなようににぎってくれるので最高である。
お寿司は大好物なので続いても”no　problem” ～幸せである。

お茶会２０１３年

衣の会のお茶会。代々木の桜花亭は桜の真っ盛り。大木の桜の花がこぼれ落ちん
ばかりに咲き誇っている。素晴らしいお天気に恵まれ素敵なお茶会だった。
北村先生が２年振りにいらして下さった。皆ほんとに嬉しかった。相変わらずお綺麗だ。
私にもニコニコして下さり膝はどう？とおっしゃって頂き恐縮した。脳梗塞は言葉に
大きな影響を及ぼしているようで、皆の前で一生懸命お話ししようとなさるお姿に
不覚にも落涙してしまった。
昨年のお茶会では私は水屋のほうの係だったのでお茶会の席には座れなかった。
今年は来年果して在籍しているかどうか判らないのでお手伝いを断って、ずっと
席に座ってお抹茶を堪能出来た。昼食の懐石弁当も大勢で頂くので格別だった。
６０人がきちんとした着物を着て、お茶会がとても華やかだった。良い緊張感があり
充実した一日で衣の会の一員である事を幸せに思った。 

晴天、満開の桜、着物美人（笑）達、なごやかなム－ド、ワンダフルでした。