大学の卒業式なのでしょう。袴姿のお嬢さんが目立つ。希望に胸ふくらませて目が輝いている。素敵
私達の昭和30年代には黒の紋付の着物に黒か紺色の袴をはいて卒業証書を頂いたものだったが、
今は色とりどり、個性があってとても良い。明るい春を感じる。 桜もそろそろ咲きかけてきた。
どうぞ素敵な社会人になって下さいね。
29日(水)、間もなく大学3年になる孫と武蔵小杉で合流して鎌倉ソサエティへ。
先ず小町通りのコアンドルーでお馴染のマスターの歓迎を受け、ビーフシチュー、シャリアピンステーキ、
ガーリックトーストに舌鼓を打つ。2年振りのフレンチレストランの美味と雰囲気に二人とも大満足。
鶴岡八幡宮、小町通りはお天気がよくってすごい混雑だった。桜は満開を期待していたが今年はまだ
蕾だった。孫がスマホで調べて、しだれ桜の咲いている本覚寺で素敵なお花見が出来た。
ホテルではゆっくり大風呂に入り、孫はサウナでリラックス。
ディナーはやはり、ビーフ陶板焼き。私は日本料理のコースで、新鮮なお魚がとても美味しかった。
翌30日は長谷寺へのぼって巨大な木造の観音様に「また参りましたよ」とごあいさつ。心が落ち着く。
長谷寺の境内は花の種類が多い。由比ヶ浜の海を見渡す景色も素敵。楽しんだ。油断していると
とんびが急降下してきてテーブルの食べ物をさらって行ってしまう。
隣の光則寺の海棠がまだ咲いてなくて孫にその見事さを見せられなかったのはとても残念だった。
孫が離れていた時バランスを失って転倒したが背中のリュックサックのお蔭でどこも痛めなかったが
起き上がろうとしたら大きな黒い手がストロングだからと助けてくれた。アメリカからの旅行者だった。
親切が有難かった。それにしてもバランスを失ってしまうとは! 孫にリュックを背負っている時は
少し前かがみにとアドバイスして貰ったら具合良く歩けた。
移転の上新装されたお店 こ寿々(コスズ)をやっと見付けて、二人で鎌倉名物わらび餅とそばがきを
味わった。さすがにおいしかったぁー!
94才、外出できない姉に井上蒲鉾店の梅花はんぺんなどをクール宅急便で送った。
姉は練製品が好きなので鎌倉のは新鮮なので格別美味しいと喜んでくれる。
鎌倉はレンタルで着物を着て歩いている若者が多かった。どんな形でも着物を愛用してくれるのは
とても嬉しい事である。みんなとても素敵だった。
夕食用に名物のはんなり稲荷を孫が小町通りのお店まで走って買ってきてくれたので、
疲れて帰っても何も手間かからないので有難かった。
孫が良く面倒を見てくれて世代の逆転を思い知らされた。
春場所最終日、エディオンアリーナ大阪の館内に響く地鳴りのような大歓声。誰が
この結末を予想できただろうか 手負いの稀勢の里が本割と優勝決定戦で連勝して
逆転優勝をやってのけたのだ。13日目に怪我をして、苦悶の表情。救急車で体育館を後にした。
怪我をして休場した事ない彼が優勝者インタビューで「応援、サポートして下さっている皆様に
休んでは申し訳ない。自分には鍛えた下半身と右かいながある」と強行出場したと。紫色に
腫れあがって、テーピングしている得意の左肩はとても痛々しかった。本人は
「あり得ない力が出た」とコメントした。
土俵際、下半身でこらえ、痛くない右の小手投げで相手を転がした。
感動した!涙が出た。
本人も表彰式で君が代を歌いながら泣いていた。理事長が「今後に語り継がれる」と評した。
「苦しかった分 更にとても嬉しい」
「今まで経験したことがない大歓声に感謝の念一杯」
「又これからも稽古に励み、応援にお応えしたい」
実力の上に人品豊かな新横綱の誕生はずっと我々が求めていたものである。
この夜のテレビはどのチャンネルでも稀勢の里が引っ張りだこだった。
私もテレビの追っかけをしていた。
日本中が湧いた日曜日だった。
明日のお彼岸の中日はお天気が悪くなりそうなので今日お墓参りして来た。
すっかり春めいて軽装で出掛けた。雑司ヶ谷霊園は駐車待ちで車がずらっと並んで
人々で賑わっていた。
お線香と綺麗なお花を供えてご先祖様、夫にご挨拶したけど段々身体が思うように
いかなくなってきて、いつまで一人で来られるかしら?~ と危惧する。
16日に日生劇場で「マリウス」を観劇した。コメディで楽しい舞台だった。
見事なフラメンコで盛り上がった。面白かったァー。
日生劇場は我々杖を突いている者にとても親切である。いろいろな心遣いに
びっくり、感激した。 ”感謝‼ ”
文字通り三寒四温の三月である。
6日の衣の会は「桃の節供」~上巳の節句・雛祭り についてあらゆる角度から講師の
先生が丁寧に講義して下さった。3月3日は女児の健やかな成長と幸せを願う素敵な
お祭りである。私も老いたると言えども女性として内裏雛を飾って雛あられ、ちらし寿司、
蛤の吸い物を一人で食した。はなやいだ気分になるものである。会場では、雛祭りのしつらえ、
が周りぐるりと準備して下さってあり、お客様へのおもてなし、雛祭りらしいお菓子のご紹介
などもあり、身近な事ですごく興味深く、胸が躍った。