ハワイの思い出

マウイ、ワイレアでゴルフ三昧

角館へ 都わすれの宿

2010-04-28 21:47:49 | Weblog

秋田県はかなり寒いと聞き、重装備で中学の同級生八人東京駅集合で出発した。東北新幹線こまち  に乗るのは初めてで、ちょっとワクワクした。車窓から仙台あたり?の桜がきれいだったが角館は今年の異常な寒さのためお目当の武家屋敷通りのしだれ桜はまだ咲いてなくて残念!今にも開きそうな蕾を見てその絢爛さを容易に想像する事が出来た。名物の桜蕎麦(うどん)や、原料が小豆の粉のナマモロコシ(ここでしかない)などなど美味しかった。大勢の人々で武家屋敷通りはとても賑わっていた。
宿のマイクロバスで険しい山道を30分余りで夏瀬温泉へ。随分奥深い温泉卿におしゃれな一軒宿!その名も「都わすれ」~私の大好きな花の名である~。お部屋もVIPや有名人が泊まったとか、超豪華で至れり尽くせりだ。温泉特に露天風呂が気持ちよかった。山の珍味と共に豪華な食事も楽しませてくれた。
翌日は田沢湖へ。湖畔に金色に輝くたつ子像と遠く真っ白な秋田駒ケ岳が美しかった。水芭蕉群生地では細い板に伝わって歩いた。この日は足の調子よく杖を使わなくても大丈夫だったのでよかった。はじめて見る「座禅草」は赤茶色で如何にもその名の通りだった。沢山の水芭蕉すごく素敵だった。大好きだ。ここからも違う角度の駒ケ岳が綺麗。広い沼地で立ち木も所々あり、風情満点だ。写真をパチパチ撮った。「都わすれ」館のマイクロバスはカタクリの花の咲き乱れる群生地へ案内してくれた。一面ピンク一色でとても見事だった。可憐な花だ。
夜はゆっくり温泉につかり美味しい地酒や地ビールで乾杯!話が尽きなくて楽しい宴会だ。着物の似合う美しい歌手の方も泊まって居られた。

帰る日になると駅前ではチラホラと桜がほころび始めていた。地元の人々は何処へ行っても笑顔で好感度満点、とても親切だった。
角館はもろこしなど甘味の他にも稲庭うどん、お味噌、お醤油だし汁、奈良漬、漬け物(いぶりがっこが大好き)等も名物なので、皆お土産をどっさり買い込んで荷物の重さにあえぎながら、楽しい二泊の旅行にピリオドを打った。
来年は北海道へ行きましょうと約束が出来た。又楽しみな事である。

 


「気軽にランチを楽しむ会」

2010-04-23 22:38:49 | Weblog
今日は一年に一回の気のあった高校の友人との集まり。青山の「満月」で。日本料理がとてもおいしい! そして何よりも、安いので気軽に楽しめる。
和服のつもりで昨日から衣紋掛けにかけて用意していたのに、残念ながら、雨がひどくなりそうなので急に古い服を引っ張り出して着た。膝も悪いしその方がよかったのでしょう。でも着物を着たかったわァ-
今年は例年より参加者が少なかった。聞けばご主人を病や怪我でなくされた方が二人、療養中の方もいらした。そんな年令なのですねー。

又皆で元気にお会いしましょうと・・・ 

衣の会4月19日

2010-04-20 21:49:09 | Weblog

赤、青に次いで今日は「紫」の文化史。語源、紫のイメイジ、紫根の薬効、紫の付く言葉、紫系統の日本の伝統色(ex.古代紫、江戸紫~助六の伊達はちまき~、藤紫等々)、紫の染料と染色、紫の服飾史(官位では最高位、他の人には禁色)。江戸時代以降は被布、おこそ頭巾、ふくさ、病(ヤマイ)はちまき等に使われた。
文学にみる紫のお講義は万葉集(額田王と大海人皇子の有名なやり取り)、古今集、源氏物語、伊勢物語、与謝野晶子、枕草紙「花も糸も紙もすべてなにもなにも紫なるものはめでたくこそあれ」をご紹介して下さり雑談も入り面白かった。
実技は人に結ぶ帯で「片花文庫」。私は膝が痛む事もあって見学。皆さん上手に結んで素敵だった。見学も楽しいです。

午後はゆかた講習会の打ち合わせと実技~文庫結びと貝の口結びの練習~で帰宅は随分遅くなった。タクシーとは言え、膝が随分回復して外出出来るようになってよかった!


恋が文化だった時代「源氏物語の世界」

2010-04-17 23:35:08 | Weblog

4月2日源氏物語 ~烏山区民センター、世田谷文芸クラブ月例での講義。
<野分(ノワキ)>例年になく激しい台風の見舞いで訪れて、源氏の女性達の美しさを垣間見た夕霧(源氏の息子)の目を通して花にたとえて描写される。
美しい紫式部の古文と北村先生の口語訳でうっとりする時間。時々先生のお話が脱線するのがこれまた面白い。

4月17日の今日、日本生活文化史学会例会に北村先生が「恋が文化だった時代」~源氏物語からの検証~と云うテーマで発表なさるので日大文理学部のお教室に出席。
〈平安時代という社会背景〉
〈源氏物語からの検証〉 
◇噂、隙見(垣間見)から始まる恋として、箒木若紫末摘花野分 の巻の説明。
◇恋文は和歌で男女間のやり取り、ルール。源氏と女性との素敵な恋のやりとりを幾つか紹介、説明してくださった。
◇新枕(ニイマクラ)、結婚、三日夜餅(ミカヨノモチイ)。源氏と女三宮との盛大な婚儀について。
◇香り お香を衣服にたきこめるので女は源氏とすぐ気がつく。
レジュメが各々美しいカット入りで行き届いていて、理解が容易だった。

平安貴族の暮らしの中で育まれた、高度で典雅な文化を土壌として、男女の関わり方(~恋、結婚~) などにもこの時代特有の様式化が見られる。
・妻問い婚(通い婚)夕刻女の元に訪ね、早暁戻る。
・後朝(キヌギヌ)の別れ、後朝の文。
・恋文の様式 結び文、薄様(ウスヨウ)、宛名差し出し名は記さない。
・三日夜通い、三日夜餅
とまとめて下さった。

充実した講演会で2時間がとても短く感じられた。面白かったぁー!
北村先生の博識とご研究の奥深さに今更ながら感銘を受けた。

 


2010-04-16 22:49:38 | Weblog

4月2日の転倒で眼鏡のつるが曲がり、レンズはひびが入ってしまっていたので、大塚のメガネ店に修理に持って行く。もう大丈夫と外出したのだが、膝がまだまだとても痛く、歩行に支障がある。
帰りに東急デパートに寄って折りたたみの杖を買い求めた。今月末の東北旅行にあったほうがよいかなと思ったから。花柄の素敵な杖だが、なるべく使いたくないですね。

打撲なのにいつまでこんなに痛いのかと、かかり付けの整形外科のDr.に助けを求めに行く。レントゲンを色々な角度から撮って頂いたところ、変形とかトゲの突起がかなりひどいそうで… 転んだことにより拍車がかかってしまったのかしら?
膝にヒアルロン酸の注射をして頂いた。~痛いし嫌な気分だった。日をおいて何回か打って頂く事になった。この日はお風呂に入れない。

更に痛み止めの内服薬と塗り薬を処方して頂く。少し安心した。
暫くはタクシーのお世話になるのは止むを得ない。


歌舞伎座さよなら公演

2010-04-10 23:16:29 | Weblog

9日は歌舞伎第二部観劇。三部制なので3時からである。
「寺子屋」は最後の幕。何回見ても可哀想で涙ぐんでしまう。玉三郎が母親の千代役だったが私が観るのは随分久し振りなのに相変わらず若く綺麗で色気があり名演技、素敵だった。
「三人吉三巴白波」も豪華配役で七五調の名セリフに酔った。特にお嬢吉三の菊五郎がよかった。
「藤娘」は坂田藤十郎(元の扇雀)が誠に美しく、見事な踊りだった。舞台がとても明るく、藤の花が美しい。衣裳がいろいろ変わり、綺麗で皆拍手喝采だった。

さよなら公演だけに殆どの名優が出演し、良いお席が取れて ~チケットをとるのに苦労したが~ じっくり歌舞伎に陶酔出来た。

着物を着て、おしゃれして何か良い気分になってしまったと友人と意見一致。右膝は痛み止めのお蔭もあって疲れたが大丈夫だった。銀座でゆっくり夕食し、二人で長い事お喋りしてとても楽しい一日だった。


Youtube

2010-04-07 12:25:51 | Weblog

フォトストーリで綺麗なお花をお楽しみください。
皆私が撮ったものです。自宅と周辺、鎌倉、京都、箱根、ハワイ、能登等で撮った写真です。
鶴岡八幡宮の歴史的な大銀杏が強風で倒される2年前の姿が撮れてます。画面を 480p に大きくしてご覧ください。

こちらへどうぞ


2010年怪我

2010-04-03 17:42:48 | Weblog

桜が美しい!此処世田谷は桜並木が多くて特に我が家の横の通りは距離長く続いていて桜のトンネル!天下一品である。
4月2日に突風に押されて前に転倒して病院の3科にかからねばならなかった。タクシ-の運転手さんが連れて行ってくれた。特に右膝の強打で杖なしでは歩けなくなった。近くの馬事公苑やファミリーパークへお花見に行けなくなったのは桜大好き人間の私にはとても残念だった。あまりの強風で悪い予感がしていたので源氏物語講義の会場の烏山迄タクシ-に乗ればよかったと後悔しきりだ。つい勿体なくてねぇー 

三科とは脳外科-CTスキャン。目下異常なし。要フォロー(血腫が出来ることがあるそうだ)。
整形外科-膝のレントゲン。骨折なし、打撲で腫れあがっている。
形成外科-ひん曲がった眼鏡枠、ひびだらけのレンズで目頭や鼻筋を切り出血。縫うと痕になるのでしっかり抑えつけて頂いた。

それにしても体重が人一倍あるのに一陣の突風で(バスに遅れまいと)小走りになっていたとはいえ、押し倒されるとは・・・! これからは足腰を鍛えねばと痛感した次第!

膝はとても痛む。右足を持ち上げる事が大変だ。階段、お風呂、トイレに苦労する。
家の中に所々つかまるバ-があったらいいのにと思った。

≪4月7日になり日に日に快くなってきている。杖は不要になった。≫