12月3日:今年最後の東京厚生年金スポーツゴルフ同好会のコンペ。富士御殿場。雨に降られ16組64名の参加者で、私は女子でアウトスタートの最終組だったので、寒く、ぬれねずみだったがあまりゆっくりお風呂に入れなくて、あせった。 12月は例年、ゴルフ場ではなく東京へ帰って、センターの広いレストランで忘年会を兼ねたパーティが行われる。今年もとても盛大、賑やかだった。勧められるままにしたたかに各種アルコールを飲んだ。ゴルフ仲間は男女とも皆良い方ばかりで遠慮なくおしゃべり出来る。福引で私は大好きなお漬物セットを頂けた。三種類のキムチ、カクテキ、沢庵、野沢菜、山形のおみ漬がとてもおいしい。息子の家にもお裾分け。喜ばれた。
一本締めで皆ニコニコ 「よいお年を!」 なが~い一日。雨の影響もありとても疲れた。
4日:夜水道橋の能楽堂へ宝生流辰巳満次郎さんのお能を見に行く。満次郎の会の旗揚げ公演だ。「邯鄲」は知っているお話だけによくわかり、目を覚ます時にアクロバット的な演出もあり、更に能衣裳が好きな私にはとても充実した時間だった。亡き母のお仕舞いを踊る姿とお謡いの声、顔 をまざまざと思い出していた。多数の衣の会の友人たちとの夕食、観劇はとても楽しかった。
7日:衣の会は振袖着付けのポイントと着付け。数人づつのグループで練習。実技のみ。次回は振袖特訓(テスト)なので皆真剣だ。今月の衣の会の実技は振袖の着付けとふくら雀など各種帯結びなので私は見学することにした。足腰が悪くかがめないので、人に着つけたり帯を結んだりするのはもうギヴアップである。
8日:母の末妹の叔母が満95歳で亡くなった。年はだいぶ違うけど母とよく似ていらしたのでとても淋しい思いだった。特別寒い二日間9日、10日にお通夜、葬儀で千葉へ通ったのだが、地下鉄と横須賀線で随分簡単に行けるのでびっくりした。
葬儀の帰りに三田の友人宅へ寄る。十日会の忘年会なので、喪服とわからないようにジャケットを羽織ったのでした。久しぶりの十日会だったが必ず居る筈の夫のいない淋しさが際立った。
12日:大学のクラスメイト4人で昼食、豪徳寺の見学。いつも傍を通っているのに境内に入ったのは初めて。井伊直弼のお墓など見物。開運の招き猫で有名なお寺だ。
13日:神楽坂へ勘三郎煎餅を買いに行く。頼まれたりお遣い物にしたかったのだが全部売り切れ。お金を先払いして年末に送って貰うことにした。いつのまにか有名になってしまって・・・!? 私が生まれ育った懐かしい神楽坂、無駄足でもOKです。
大掃除、年賀状作成~180枚~、おせち作り等など、暮はホンに忙しく、無理して冷えもあって、29日に膀胱炎をおこしてしまい、30日にお墓のお掃除とお花を活けに行くのがとてもつらかった。もうそんな無理の出来ない年齢になっているんですね。でも 31日大晦日になり家族皆が一緒に 年越しすべく集まるので、前日までイタイイタイとしゃがみこんで何も手につかなかったのが、しゃんとして、年末ディナーパーティの準備がちゃんと出来たのには我ながら驚いた。アラアラ不思議!
美味しい!と一同に言ってもらえて幸せ一杯だった。
そして家族で紅白歌合戦を楽しみながら、和気あいあい幸せな大晦日だった。
除夜の鐘を聞いてから又明日ね!