阿見AC日記

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明日から日本選手権が始まります。

2019年06月26日 | 楠康夫 理事長
今年の日本選手権は福岡での開催

当クラブからは、楠康成が1500mに出場します。

小森コーポレーションから戻り、阿見アスリートクラブのトップ選手になって2回目の出場になります。

2013年の初出場から、7回目の今大会です。
昨年までの成績は、入賞が3回(2位 4位 5位) 決勝進出が1回 予選敗退が2回

昨年は、アメリカでライアンコーチ マンザーノ選手のサポートを受け3か月余りのトレーニングをこなし、アメリカで数試合出場してから日本に戻ってきました。アメリカでの試合ももう一つ結果が出ず、調子がつかめないまま、国内戦でも思うように走れていませんでした。4月下旬から正式に横田コーチに指導を受けるようになり、少しづつ走れるようになっていきました。
そして、臨んだ
昨年のこの試合、予選トップで通過し、いい感じでした。
決勝もいけそうな感じでしたので、結構、期待をもっていましたが
決勝は別人28号のような走りで、ラストスパートで見事において行かれました。
あのシーンは、私が子供のころから康成をずーと見ていて初めて見る光景でした。
ショックでしたね~~~笑い

最近は、ラストの強いイメージが無くなっているように見えますが・・・
子供のころから、気持ちで体を動かすことのできる選手でもあります。
その能力の高さ可能性に魅力のある選手だと思っていました。
だから、ここ数年のラストスパートでのへなちょこさは、見ていて残念で、残念で仕方がありません。

もうちょっと、気持ちが入らないかな~~~そう思います。

確かに、レベルの高いところでの話ではありますが、そこを乗り越えなければ、世界はないのですから
厳しい世界で戦っています。
でも、最高に楽しい場所でもあるのです。

そんな康成、今年は福岡の地でどんなレースを見せてくれるでしょうか、楽しみにしています。

実は、私が生まれたのは福岡県なのです。
北九州市小倉区黒崎 三菱化成に故父が務めていましたのでその地の出身です。
でも、生まれて100日で転勤で三重県四日市に引っ越しました。
もちろん、記憶にはありませんが・・・・

康成が初めて出場した全日本実業団陸上も今回の福岡、このユニバーのスタジアムでした。
秋本選手とジュニア1500mでラスト競り合った姿は、今も鮮明に覚えています。
そして、翌年の日本選手権、スローペースを制したのは、その秋本選手、2位に康成でした。

色々と思い出深い地でもありますので、また、伝説を作って欲しいと思います。

頑張れ! 康成


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