阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

第13回 都道府県駅伝

2008年01月28日 | 楠康夫 理事長
1日目 1/18(金) 

いよいよ広島へ向かいます。
Y君は 茨城県選手団と一足先に飛行機で出発しました。
私は少し遅れて出発しました。

思い起こせば、去年の今頃は、Y君がこの大会に出られたらいいなと思っていました。
その後、急成長を遂げた彼は、戦力となって中学2年生での出場となりました。

最近、またメキメキと力をつけてきており、
1つ上の3000m中学県記録保持者(8'37")のI君と同等の練習を合宿でこなしている事は、素晴らしいと思いました。

今回中学生の中で2番手だった子が故障だということで、たぶんY君に出番が回ってくると思いますが、きっといい走りができると信じています。

Y君の駅伝好きは、小学生の時からすごいものがあり、
特に追いかけていく時の頑張る姿はなかなかのものでした。

思い起こせば2年前に今の高校2年生のT君が出場して、
初めて広島に行くことができた時は、とてもうれしかったのを覚えています。

それから1年明けて今年、また来れるなんて本当にY君には感謝です。


2日目 1/19(土)



Y君グラウンドにて調整 1000m 1本
200m  400m  600m  800m  1000m
30"   63"   1'37   2'13   2'47

素晴らしい体調でした。
多分これで通過してもいけてしまう勢いが今の彼にはある。
いい選手になってきている。そう思いました。

その後宮島に行きました。
潮が引いていて鳥居の近くまで行くことができました。
私はココが好きで、何か心が洗われる感じがするのです。
何か今年は、クラブにとってもいいことがありそうな、そんな思いがわいてきました。
素晴らしい時間をありがとう。




そのままトンボ返りで平和記念会館に行って、開会式を見ました。
2回目ですが本当に素晴らしい感動する式です。
特に中学生にとっては思い出に残るシーンになると思います。

明日の目標は、
1km   2'50
中間点 4'20
2km   5'50
3km   8'50

雨模様だと思うので、慎重にアップをさせて、
一気に走っていく形で勝負!!
駅伝男Y君、いよいよデビュー!!
どんな形にしても素晴らしい経験ができること、
とにかく思い切って走ること、
それが一番大切だと思います。



3日目 1/20(日)大会当日


茨城県チーム23位(過去2番目の成績)

Y君 6区 3km 区間14位 9'11 (区間賞8'53")

やはりうまく走りました。
中間点 4'29通過、私の声にしっかり目で確認して走っていったので、
9'一桁ではいけると思いました。

雨の中なので少し、タイムは悪いなと思いましたが、
2区のメンバーもタイムが出ていないようなので、
まずまずの中間点ではないかと思いました。

結果的には一人抜いて、二人に抜かれたので、
順位をおとしてしまった形のY君、
レース後に中継点で逢った時には、少ししょぼくれていましたが、
ゴールで監督から区間14位ときいてホッとしていたようでした。

それもそのはずY君を抜いていった二人は区間2・3位で走っていたのだから、
中間点で、私の前を走っていたときは、追いつかれて併走していたのだと後でわかりましたが、粘れた分良かったと思う。

とにかく8'40~9'00くらいで走るメンバーとのつばぜり合いがやれたというこは、
Y君にとって大きな自信につながるものだったと思います。



最後に

三度目の正直で自信!!

中学2年生のY君は、2007年度の県外の試合では、
関東中学、ジュニアオリンピック、いずれも1500mで予選落ちして、
どうも力を出し切れませんでした。

今回は、
今年度もらった、最後のチャンスと思い臨んだレース、
本体なら補欠で走れないはずなのに、
チャンスというのは、そういう時にして意外と訪れるもの、
メキメキと力をつけていた彼だったので、
ある程度は戦えると思いましたが、中2での区間14位は立派でした。

中間点で私がタイムをとっていたのですが、
4'29通過と叫んだ瞬間、こちらをしっかりとみたので、
これはやれる!!と直感しました。

中2の冬にこんな素晴らしい経験ができたこと、
2008年のシーズンにぜひ、生かしてほしいと思います。
面白いレースを見せてくれてありがとう。

がんばれアスレッコ!!未来のエース目指して!!




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2 コメント

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Unknown (陸上ママ)
2009-01-12 03:12:23
うちの子はY君に憧れてます! これからも頑張って下さい。
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先輩に憧れていました (監督)
2009-01-15 08:42:44
息子Yも小学生の時に、クラブの先輩に憧れていました。「中学生になったらG君のように800mを速く走りたい」「おいらなれるかな?」てよく言っていました。「お前なら、やれる」と、その時は父親として励まし、監督として、その為には、今はかけっこをクラブで楽しくやろうと・・・。
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