阿見AC日記

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勝負脳の鍛え方

2008年10月15日 | 楠朱実 コーチ
読書の秋 現在読んでいる本の題名です・・著者は脳神経外科の専門医 林成之 というドクター

心の生まれかた とか 記憶とは? とか が書いてあります

ちょっと難しいけど・・・ふーん と 納得することが多く 面白いです

でも ちょっと いや 私にとってはだいぶ難しいので・・今 2度目の読みに入っています・・1度目はスルーしてしまった内容が,少し頭に入ってきました・・

きっと,3度目の読みに入れば,もう少し頭にはいることも多くなるだろうなあ・・と気楽に構えて・・わからなくてもほっておいて,読みすすめています

そんなこんなで読んでいますが・・・なかなか面白い・・

一つ紹介します

勉強ができるようになりたければ・・

「人の話はできるだけ興味を持って,感動して聞くようにする」ことだそうです

好きな先生の授業は,わかりやすい し 成績も上がる ということだけど・・

常に素直な気持ちを持つってことかな・・

これが,精神論なら・・「また~」と言いたくなるけど・・

脳神経外科のドクターが脳の構造から話すので,やけに納得する

その先生によるとこうです

①見たり聞いたりした内容(視覚中枢・聴覚中枢)

→②短期記憶中枢である海馬回や扁桃核へ入る

→③頭の前の方にある前頭連合野に送られ,ここで判断し行動を決める

重要なのは

②を通過してから,すぐ③に入るのではなく.、途中で様々な神経に立ち寄る

例えば・・意欲を高める役割を果たす視床下部

感動に関係する尾状核

好き嫌いや愛情を高める側座核 等々

というわけで

私たちが見たり聞いたりしたことには,自然に感情の情報が組み込まれる

ということだそうです

よって

楽しく心を動かしながら学んだ方が学習の効果が上がるのだそうです


物事を学習することは,快感とセットになっているので

要するに

快感を得られる方が勉強の効率がいい

てなわけで

好きな先生の授業の方がよくわかる

ってこと・・


精神論じゃなくて こんな風に解説されると いやに納得してしまうのは,理科系に弱い体育系のサガでしょうかねえ・・

てなわけで・・・

また 読み進めます・・みなさんも良かったら 読んでみて下さい

講談社現代新書 700円 です








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