阿見AC日記

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WBC 日本代表を観ていて

2013年03月13日 | 楠康夫 理事長
3回のWBCすべてベスト4進出、これは日本の選手は経験済み?

私は、スポーツ選手が育ってくる環境をとても意識してきます。

体力、精神、神経、筋肉、勝負感等々が・・

どのようにして、どの時代に、どれくらいその人間に入っていくことが一番大切なのか?

そんな事を思ってWBCもみていましたが、

韓国、台湾、キューバが破れて、準決勝にいけませんでした。

短期決戦の一発勝負、

野球を目指した人なら、誰もが経験している。

甲子園を目指した青春の日々、負けたら、甲子園に行けない県大会

高校3年生で負けたら、甲子園に向けた野球は終わる。そう思いながら戦う夏の大会

それはそれは、陸上競技の人間としては、何故、県大会からテレビ中継、甲子園NHK全試合放送

これは、異常と思うくらい、しかし、ズーと造り上げてきた日本の文化の様なものに、

ここの感動に共感した人も、日本国民たくさんいると思います。

私の高校野球の一番の感動は、江川卓選手(作新学園)の登場でした。広島商業が一丸になって、プッシュバントでかき回した、何とか江川を崩す。当時、怪物といわれていた彼に戦いを挑んだ。そして、勝ってしまった。正直、当時中学3年生の私にとって、大きな衝撃でした。みんなで江川をいじめるな!と、そうさせた、江川卓の凄さ、広島商業の佃投手を中心とした一丸になった監督の徹底した采配に・・・・

そんな、負けたら終わりという凄い試合をたくさん、16歳~18歳の我ら青春時代に、プロ野球に進むメンバーは、ほぼ全員経験しているわけですね。

2006年 王監督

2009年 原監督

2013年 山本監督

監督もコーチも選手も、テレビ画面から出てくるのは姿、顔、プレー、コメントは、まさに高校野球ですね。

我ら青春の思い出を呼び起こしながら、自然に出ているんでしょうね。

その日本人にピッタリ合う、トーナメント方式なのでしょうね。

WBCは、おまけに敗者復活戦があることも、日本人にとっては、明日なき戦いと言いながら余裕を持たせているのだと思います。

そんな、日本の造り上げてきた野球文化が、生きているのではと感じています。

3回続けてのベスト4進出は、日本だけです。

それは、育ちから来るものではないでしょうか・・・・

わたしは、そんな感じでこのWBCをテレビで観戦しています。





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