阿見AC日記

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陸上競技を中心としたスポーツクラブをどう創造するか⑦

2013年02月23日 | 楠康夫 理事長
クラブの基本理念・精神、理論理屈、人の満足度を高めていくためには、人がその場所で安心して活動が出来る場所がなければいけません。

NPO法人として、いかに経営を成り立たしていけるか?

場所を確保して

会員を募集する、自分の人間関係、集まってきた人の口コミ、ホームページ、媒体等を活用して・・・

指導者を集め、育て、雇用をしていく。

そうして、組織になっていく。

そのためには、資金をどう集めるか?

そこが、組織を作るためには一番苦慮するところだと思います。


私は、クラブを創造する中で、

会員の皆さんの満足度を高める事をキーにして来ました。

①各カテゴリーを増やす。小学生→中学生→高校生→トップ選手育成事業→トップチーム→大人

②競技実績を年々高めていく。県→関東→全国→世界

③指導者・運営者を採用して、育てる。 ボランティア・謝金・アルバイト・正職員雇用

このことをやるためには、事業計画を立て、進捗状況を確認して、また、計画を立て進めていき造り上げていく。プラン ドウー シー アクションと経営能力がどうしても必要になってくる。


私が、13年間かけて自分でスタートさせたボランテイアクラブから、NPO法人として納得のする『会費』にしていく。

そこに集う方の満足度を大切にして、そして、自分が納得した気持ちになる。その事をキーにしてきました。

よって、会費の改定を13年間で5回やってきました。

小学生基本コースを例に取ると

1ヶ月指導料として(月6回)

スタート
2000年  666円(3ヶ月で2000円)
2002年 1000円
2004年 1500円
2007年 2000円
2010年 2600円(指導料2000円 経費負担500円 消費税100円)
2013年 4200円(指導料3000円 施設使用料1000円 消費税200円)

111円スタートし、10年で500円にしていきました。

2002年 中学の部
2004年 高校の部 ラン&ウオーク バウンドテニス
2007年 龍ヶ崎たつのこ かけっこ教室 市民ランナー 2006年トップチーム
2010年 マラソン教室 季節企画ヒーロー 
2013年 できあがった各カテゴリーの指導者の安定した確保のために

何よりも会員の満足をキーにしてクラブを造り上げてきました。

実績としても13年間で、小学生を見ても

全国日清カップ出場 7回出場(入賞3回)
全国クロスカントリー研修リレー大会 3回出場
県大会の陸上競技大会 優勝者は10年 入賞は12年連続で続けています。

アスレッコクラブは、認知度としてもアップしました。

中高大人と世代間育成システムを同時に造り上げたことが、会員の皆さんの夢、目標をサポートし、そして、自分も納得し自信を持って、会費の額に関しては、皆さんにお願いすることが出来ました。そう思っています。

今日のところは、指導料改訂の推移について書いてみました。









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