母との時間 ２

水曜日は東京へ営業～練習会　木曜日はMT～助成金資料作成～練習会と時間がなく、母のところには顔を出せなかったので、
昨日は、東京での営業の帰り、夕方、PM5:20頃に行きました。

病室に行くと、寝ていましたので、お袋と声をかけると、ウトウト起きました。
おしいもの持ってきた・・・母
持ってきてないと答えると、残念そうな顔・・・・いつものパターン

ちょっとでいいから、お刺身が食べたいと・・・いつも言う
お寿司が食べたいと
先日などは、足が寒いから、厚めの靴下を持ってきてくれというので言うので、
少し暗めのワインレットの色の靴下を見せて、お袋、靴下持ってきたよと手に渡すと
喜んで、それを食べようとしたので、慌てて、お袋、それ靴下と言うと、あ～そうか
何～～～だ、、、お寿司じゃないのかと、間違ったようであった・・・・
私が、やっと惜しいものを持ってきてくれたと喜んでくれたのですが・・・
あ～～あと、残念そうでした。

昨日は、寒かったので、寒い、寒いを連発していました。
もういいから、あの世に行きたいね～～～て
口癖ではありますが・・・・・

お袋そういうなよ。
ゆっくりゆっくりでいいのだから、
誰にも迷惑をかけているのではないのだからと励ますと
うなずいて・・・

すると元気になったのか
得意の20年前からのお袋の世界からの話が、
孫5人は・・・
お父さん・・・お兄さん・・・
朱実さんは・・・陽子さんは
英夫・・・
お金かかるね・・・
大丈夫か・・・
等など・・心配事を並べます。

昨日は、久しぶりに私のことを康夫、康夫と呼んでくれました。
俺の事、わかっているようでした。

それから夕食を食べました。
お袋、美味しいかと聞くと・・・一言・・・美味しくない・・・そして、見事に完食・・・すると、美味しくないと・・・デザートについているヨーグルトを食べると。これ一番おいしいと
93歳　恐るべし・・・これはわかってんな・・・と
その姿を見ると少し安心する私でもあります。

気が付けば、PM6:40分を過ぎていたので
お袋、帰るねと
明日も来る・・・と
最近特に言いますかね・・・

手を振りながら、病室を後にします・・・なんとなく畝図いてくれているようです。

そんな、生きる力を日々見せてくれています。

昨日は、そんなんところでしすかね。