デスノート☆ニア対月

先週号の感想で私は

ノートで悪者を裁く行為を正義と信じて信念をもってやっているなら
悪事がバレた安っぽい悪党のようにびびらず
もっと堂々と誇り高く開き直れよ

ってな事をほざいておったのですが・・・
おおーついにお母さんの心の叫び声が届いたのか
月クンいきなり開き直りました

「そうだ　僕がキラだ
ならばどうする？ここで殺すか？
いいか　僕はキラ
そして新世界の神　だ　」

そして延々の自説展開
読むのに文字多くて大変ゼイゼイ
先週、私が望んだ展開に…

しかし

キター！！月カッコイイ
って言う気分にはなれないのであった

だって月の演説って
ひとコマひとコマやたら芝居がかったポーズと目線で
『劇団デスノート』の
月クン一人芝居に見えちゃって
可笑しくて笑えちゃうのだ・・・

って笑う所じゃないだろうが

新世界の神だと言う月に

「…あなたがまともな人間だったなら一度は興味本位で
　ノートを使ってしまったとしても
　ノートによって起きた事に驚き、恐れ、してしまった事を悔やみ…
　二度とノートは使わない。
　極端な話、私利私欲の為に使い何人か殺してしまう人間の方が
　私にはまだ理解できますし、まともだとさえ思います。
　あなたは死神やノートの力に負け
　神になろうなどと勘違いをしている……
　クレイジーな大量殺人犯！
　ただそれだけの何者でもありません　」と
　言い放つニアですが

だーかーらーニアたん
私利私欲の為に何人か殺すのは普通の安っぽい悪人なんだってば　
そんな事は皆、百も承知だってばよ
ノートで人を殺しても悔やみや恐れる事無く
更に自分の私利私欲の為には使わない器が自分にはあるからこそ
新世界の神だと誇っている月に対して
それはちょっと論点ズレているんではないかい？
まともじゃないから神とか言ってるんだよ！月クンは
だからノートで金銭的な私利私欲を得られなくても
何がしかの快感は得る事ができるんだよ月は
（って月を庇っているのか貶めてるのか私）

ノートの力に負けてる、神になろうと勘違いというのは同意だけど
月のやってきた事って実は大変しんどい事なんだよ
正義か悪かは別にして

そして
「自分が正しいと思うことを正義とする。
　あなたは決して神ではないし
　あなたが全ての人間の生きる道を示し
　その通りに人間が生きていく事は平和でもなければ
　正義でもない」

このニアのセリフも納得は出来るんですが
結局、たくさんいる腐った悪人に対して
ニアならどうする事が出来るのだろう

綺麗ごとじゃないんだと思うわけです
実際世の中に蔓延っている腐った悪人達は
普通のやり方では簡単に更生できない
出来たとしてもすごい労力と時間がかかる。
普通の人間にはそんな時間も労力も無い。
超自然的な力でも借りないと無理に決まっている。

ってもちろん、何が悪で何が正義かは決められない事もあるし
物事には表と裏、光があり影があるんだから
悪が全く無くなるというのも歪ができて
いい事ばかりでは無いように思う・・・

月を否定するだけでなく
大勢の腐ったどうしようもない悪人の扱いを自分ならどうするか？
それに対して月のような自信と情熱と行動力があるか
そこの所をきちんと納得できるように語ってもらわないと
ニアたんにはついていけないamiなのでした


なんだかどんどん感想がズレていき
選挙の候補者の公約を問いただす
評論家のような感じになってきました
私は何者（笑）

しかも最後に時計のアップのコマを見て
以前していた細工を使うのかと思うのが普通なのに
何故か名探偵コナンの様に麻酔針が出てきてニアを撃ち（笑）
ニアの声真似で自説を皆に納得させる作戦かと思っちゃいました！
って、んなわけないだろ
妄想しすぎ　　脳みそ腐りすぎ


ついにデスノートまで読み方感想がおかしくなってきた…