私立高校の入試が終りました。
残る公立の滑り止めとは言え、初めての経験に親子でドキドキしていましたが
無事
合格しました
で、塾の口車に乗せられて
某進学校の1.5次試験も受けてきました
親子面接に来て行こうと思っていた濃紺のスーツ・・・
前日に着て見たらなんとスカートがピチピチ・・・
ひェ~~

すごい動揺しました

スカートはホックの位置を少し付け替えて
誤魔化そうとしたのですがなんと上のジャケットまでピチピチ
これは無理・・・
仕方が無いのでちょっとカジュアルっぽいけど
黒のパンツスーツで行きました・・・とほほ
で、当日夕方6時40分からの全体面接という事で
余裕を持って家を5時半に出たんですが
それでも最寄り駅に6時10分前に着いてしまい
どうやって時間を潰そうかと思案していたら
同じような面接っぽい格好の保護者らしき人が数人
小走りで駅を駆けて行くではありませんか
え?なんで?もしS高校の保護者面接なら6時40分からじゃ?
50分も前だよ?なんで?小走りなの?
そう思いつつなんだか不安になって駅前で時間を潰すのをやめて
私も面接会場に向いました
すると5分もかからないうちに会場の学校についてしまいました。
正門の前には2009年度○○高校入試会場って
ドーンと立て看板がありまずその仰々しさに
私立のお受験を知らない私は退いてしまいました。
何故か犯罪者のような気分で正門を入ると
関係者の方が「こんばんは~」の挨拶とともに丁寧に迎えてくださり
会場へと誘導されました
もうこの時点でチキンな私のハートはどっきんどっきん
でも席に案内されて時計を見るとやっと6時になったばかり・・・
一番乗りかと思いきやもうほぼ7、8割の方が来られている
(駅で見かけて小走りされていた方々もいらっしゃった)
15分前に来れば充分と思っていた私はなんか場違いな親かもしれないと
またもや卑屈になってしまった
知り合いもいないし時間を潰す本なども持ってきていない私は
あと40分も待つと思うと少々げんなり・・・
仕方ないので途中から眼を瞑って
大人しく脳内で四カカ&角飛妄想をしていました(←オイ)
(この中で受験の事を考えていない親はきっと私だけ・・・)
でまぁ面接と行っても個別面接ではなく
学校の方針に賛同できるかどうかの確認を取るだけのもので
冊子を読めば充分な内容のありがたいお話を聞き
確認書にサインをしてハイ終わりってな感じで
力が抜けました・・・
が、初めてお受験らしい雰囲気を味わえて
なんかちょっと興奮しました
だってなんか皆さん、目が違うんだもん・・・
しかも面接は保護者のうちどちらか一人で良いと書いているし
席も用意されていないのに
何組かはご夫婦で来られてるんだもん
あとは6時なのに父親の方が来てるんだもん
うちのダンナなんて今日面接だって言う事を覚えているかどうかも
怪しいのにこの為に仕事休まれたんでしょうね・・・

そんな感じでなんか意気込みが違うんだよ~
息子もそう感じたようで帰り際に
そこで会った塾友達とビビッたなぁとと話し合っていた
息子に試験の出来を聞いたら
数学が全然できなかったとの事で
もう完全にあきらめている様子・・・
っていうかここはなんか自分には合わないと思ったらしく
あんまりショックも受けていないようだった
しかしうちの息子も見ようによってはかなり真面目そうというか
ヲタっぽく見えると思っていたのだが・・・
あの会場にいた方々は次元がもう一つ違う位真面目そうだった
うちの息子と友達は髪の毛のすそを刈上げてなくて
全体的に長めなのだがそれだけでなんだか
軽そうな雰囲気に見えてしまう位周りの子達が
醸し出す空気は真面目というか重い・・・
全員がそうではないのだけどちょっとびっくり・・・
もちろん保護者の髪の毛もたまにちょっと明るい栗色の方が
いると目立つ位真っ黒!!
ううーん

コレは万が一まぐれで受かっても行きたくないと
言いそうだな・・・(ま、受からんけどね)と思いました。
そしたら翌日の合格発表で
うちの子も塾友達も合格していました
併願受験なら偏差値70でというこの学校!!
本命の公立より偏差値で言えばかなり上なので
本来ならうちの息子が合格できるわけもなく
(事実事前相談では専願でぎりぎりだと言われた)
今年は不況で私学離れが進んだ為に幸運だったのだと思う。
しかし運よく合格できたので
公立をどうするかでまた悩みが・・・
何故なら進学実績、偏差値ともにこの学校の方が断然上なので
息子の志望する公立ならこの学校を
蹴る事はしないのが普通だそうだ・・・
塾の進学実績に貢献でき恩返しができたのは
喜ばしいのだけどまた新たな悩みが増えました・・・
息子も出願時のイメージは良かったので悩むわ・・・と言っている
贅沢な悩みといわれるかもしれないけど
我が家にとっては頭が痛い悩みです・・・
しかし・・・
一応卒業後の進路が確保できたので
母はヲタ活動を再開しようと密かに
ワクワクと考えているのでした