ネーミングが下手な部屋

日々の暮らし・・

講座

2005年09月17日 21時56分37秒 | おえかき
最近、出前講座に出るようになりましたが、出席される方が聞いて良かったと思っていただけるような、内容にしたいと思っています。もし自分が講座を受けるなら、どんな内容をのぞむとか、希望があったら教えてください。参考にさせていただきたいと思います。
出前講座に行って来ました。毎回、どうだったかを、振り返り次回の講座の参考にし、少しでも上達しようと思っています。でも私は、寸劇が吉本新喜劇のようには、とてもできません。きょうは、敬老会の講座で、事前にマイクを福祉の女性のかたにお願いしてあったのですが、8帖ほどの部屋だから部屋が狭いからマイクはなしで大丈夫でしょうとその方が言われたんですが、話してる途中で聞こえないと言われ、きょうの反省はマイクは必ず必要だったと思いました。特にお年寄りの場合には耳が遠い人がいて、聞こえづらい場合があるということ。また、アンケートを書いてもらうには、各自書いてもらうのではなく、アンケートを書く時間をとって、一緒に説明しながら書いてもらうようにしないと、字が見えなくて(文字の大きさが普通だと)書けないということを、終わった後で福祉の方に言われ、そのことが反省点でした。
集まって見えた方達はそんなに高齢者ではありませんでしたが、聞こえの具合は個人差があるので、やはり配慮が必要だと思いました。
そして、「クーリングオフって知ってる人」って聞いた時、誰も手をあげられなかったので、(たいていは一人二人は今まで手をあげられていたので)それも驚きのひとつでした。終了後に福祉の方から、お年寄りは、カタカナ言葉は苦手でクーリングオフという言葉が、覚えられないと、またまた福祉の方から言われました。
ちょっと、ショックでした。今回は少し落ち込みました。
でも、二人で講師をしたので、落ち込みも半分ですが、一人だったら、相当落ち込むと思います。もう二度と講師はやらないって、しばらくは思いたくなります。
でも、先輩達に聞くと皆、そういう経験を味わってきて、今現在があるといってみえます。そういわれればそうです。いきなりベテランには、なれませんから。私だけじゃないんだと、自分で自分をなぐさめて・・。
当分は苦い思いを味わうことになるんでしょうね。いやだなぁ。10月、11月、12月と出前講座の予定が入っています。12月が人数50人対象です。怖いなぁ。どんな仕事でも楽で簡単はないですね。食事されながらの講座はどうしても、聞く人の集中力が薄れ、話すほうが一生懸命なっているにも関わらず、個人しゃべりがあったりで・・。高齢者の場合は特に、興味をずっと引き続けるのは難しいと思いました。
でも、講座終了後に男性の市役所の担当者の方が再度私達を紹介して下さったので、聞いてくださったお年寄りの方達から大きな拍手をいただけました。そのことを考えると、その男性の方の心使いと思いやりに感謝し、今日の反省を活かし、またプラス思考で気持ちを切り替えることが出来ます。その男性の担当者のかたは、初対面にもかかわらず、本当に気さくな温かい、良い方でした。残念ながら、名刺交換しませんでしたので、お名前はわかりません。また、一緒に講師をさせていただいた先輩の方も本当に良い方なんです。終了後に美濃市の「うだつの上がる町並み」へ連れて行ってくださって、高山のような町並みでとても素敵な場所でした。
私より年齢は下の方なんですが、知識も豊富で冷静沈着で礼儀正しく、とっても良い方なんです。私にその方が、また一緒にやりましょうと言ってくださり、本当にありがたいです。