彩々日記

趣味の淡彩日記帳です

Key-board

2006年07月31日 | Weblog
「街路」や「交差点」ばかり描いている内に肩に力の入った作品になってしまった
ここらで一寸コーヒーブレイク、肩の力を抜いて気分転換のつもりで描いてみたがやっぱりまだ力が入ったままの作品になった。このモチーフのヒントはPC上の知人であるtakaiさんから頂いたものである。

新生区通り

2006年07月28日 | Weblog
この地域一帯は戦時中(60年以上前の話し)陸軍の軍需工場がありここで作られた火薬を保管するための倉庫が点在していた、戦後は民間に払い下げられたが当時この地に移住した者は元の地権者と植民地からの引き揚げ者であったと記憶している。

大正町4丁目交差点

2006年07月26日 | Weblog
この路を直進すると「映画館」「パチンコ店」「喫茶店」が並んだ繁華街であったが大型店舗の進出は人の流れを完全に変えてしまい今は閑古鳥の鳴く通りと化してしまった、路地に入り込めば経営者の交代が激しいと言われるネオン街がわずかに昔の面影を残している。

県境・四ツ山交差点2

2006年07月24日 | Weblog
福岡県側から見た風景である、前方の山は「四ツ山」と呼ばれており商売繁盛の神様「虚空地蔵菩薩」が祀られており2月と9月の祭りは大変な賑わいを見せる。またこの一帯は夜になると屋台が並んだところであるが最近では道路交通法の規制もあってほとんど見あたらないと聞いている。

県境・四ツ山交差点

2006年07月21日 | Weblog
 この交差点を境に熊本県と福岡県に分かれている、新旧6本の道路が交差しており四ツ山の総称でこの地域一帯は呼ばれている。戦後この地域一帯は「ヤミ市」で賑わいをみせ庶民の胃袋を満たす物流の拠点でもあった、日本一物価が安い所と言われ今もその面影を残している。

大正町通り

2006年07月19日 | Weblog
どこの地方にもある名前の「通り」である、有名な建造物が無いので少しくらいの誤魔化しではスケッチの嘘がばれないので助かったと言うのが実感である、苦手の街の風景であるが機会を探して挑戦を続けたいと思っている、梅雨明けが少し遠のいたようだ。

13間通り

2006年07月17日 | Weblog
描きたいと思いながら難しそうなので手を付けきらずにいた「街」に思い切って挑戦することにした、毎日のように通っている「13間道路」を最初に選んでみた、複雑に建て込んでいる建造物は街路樹で誤魔化す結果になった。初めての「街の風景」である。

ミニトマト3

2006年07月14日 | Weblog
この作品を見た我が家の評論家曰く「塗り残しがあってまだ未完成ですね」と、私はすかさず反論(弁解)をした。「未完成だからこそ魅力がある」と、「未完成の魅力」とはいい言葉を発見したと思っている。学生らしさの「らしさ」とは成長の可能性を残した「未完成の魅力」にあると思っている、今日の屁理屈はここまでで終わり。

ミニトマト2

2006年07月12日 | Weblog
安全保障理事会がこんなに関心を持たれたのは日本では初めてだと思う、中朝会談の行方が気になるところであるが、「日本が戦争をすることが出来る国」であるならば軍事力を背景に・・・。そんな声がそろそろ大きくなるのでは?先日、額賀さんがチラリと何か本音を言ったような気がする。憲法を守る「9条の会」は全国で5000以上の組織が出来、草の根の憲法を守る運動が進んでいる。
平和でなければ「トマト」なんか描いてはおれない。