帯状の幅に注意をして描き始めたのはよかったのですが途中で完全に忘れていました、何時もこんな具合です。休みのたびに同じ場所へ通っていますので似たような風景画になってしまいます。
昨日掲載した絵がどうしても気に入らず描き直しに行ってきました、今回は海苔畑に変化を持たせ絵の中に少しでもリズムをと思いましたが遠景の密集した民家に拘り過ぎてしまいました。もう一度描き直すことにしています。
有明海は海苔の産地です、竿と竿の間に網が張り巡らされておりその網に海苔が養殖されています。いたるところで見られる冬の風物詩です。もう一度描きなおす積りでいます。
堤防の先には雲仙岳が見える場所です、この日は曇りで時々小雨がぱらつく天気でしたので対岸は眺めることが出来ませんでした。人影一つ見えない「漁民のいない港」です。
遠景の工場だけは今までも描いたことがありましたが場所を工夫することで手前の廃船も入れて描くことが出来ました。これも雲仙岳を背にしながら描きましたが途中で小雪がチラつき始める天気でした。
ほんの少しだけ移動して描いたモノです。天気は晴れの予報でしたがそれとは全く逆の天気でした、探せば新しい発見が出来そうなのでまた出掛けてみることにしています。
自宅から15分の小さな漁港です、海を眺めに時々出掛けます、空気の澄んだ日には対岸にある雲仙岳がくっきりと見えます。スケッチするにはあまりいい場所ではないと思っていますが出向いたときは折角だからと無理して描くことがあります。この絵もその中の一つです。