これもスタッフから「画材になるか?」と頂いたものです、困っていると誰かが「画材」を提供してくれます、有り難い事ですが提供者の期待に応えられる作品が出来ないのが悩みの種です、この作品、少し力みすぎました。
長洲漁港から2キロ程南下したところに「新川漁港」があります、ここは初めて訪ねた所ですが釣りのポイントでもあるそうで5~6人の釣り人の姿がありました。こじんまりと綺麗に整備されおり足場もよく釣り糸を垂れながらスケッチするのも良いなーと思って雲仙だけを背にしながら描いて来ました、天気のいい日でした。
ここは何回も描いたことがある「長洲漁港です」2ヵ月振りのスケッチでした、天気が良く多良岳がはっきりと見えました、この漁港の隣には島原半島との間を結ぶフェリーの発着場があります。今週は「漁港」シリーズで行くつもりです。
私が住んでいる地域は石炭産業全盛期には炭住街で万単位の炭鉱労働者の皆さんが生活していました、今ではその社宅も取り壊され一時は閑古鳥の鳴く淋しいところでしたが最近は大型商業施設の進出に合わせ住環境が急速に整いはじめました。ここはその一部ですがまだまだ遊休地があり発展の可能性を残しています。今回はペンを使って気楽にスケッチしました。