あめ*の優雅なUO生活

UOでのんびり暮らすあめぢすと*の優雅(?)な日常をお話します。

つれづれ。

2009-04-15 | Tedious diary
父母が連れ立って花見の名所に出かけたので、わたしも猫と近所でお花見。



惜しげもなく、一気に咲いていた。


その夜、猫がみまかった。

20年の長寿を全うし、眠るように。
涙のように暖かい雨がしとしとと降る。
咲き誇る桜も色あせ、やがて散る。
『散る桜 残る桜も 散る桜』 良寛

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
><; (Pata)
2009-04-16 00:50:00
20年も一緒だったんじゃ悲しいですね。
この間、桜の俳句でいいのがあるって言ったのまさにこの句です。びっくりしました。
返信する
虹のたもとで。 (ame*)
2009-04-18 00:44:16
きっと、待っているのでしょうね。
わがままで高慢で気まぐれでツンデレで、ほんとに猫らしい猫でした。

良寛様は、同郷のよしみというか、小さい頃から学んでいたのだけど、この句は幼心にもいろいろと考えてしまう句でした。
単純な語彙だけど、深いですね。

返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。