「セイレーンの懺悔」4話
報道の誤報…。
感情が先行してしまうじゃない。
そうすると「冷静」さをかくことになる。
指摘されても突っ走る朝倉がいる。
けれど…見ているこちらは。
「こいつ」が絶対怪しいと。
そしてきっと「犯人」だろうと…。
それが「確定」する過程を丁寧に見せる。
高島政伸さん演じる刑事が実にいい。
自分の信念を貫く…。
終わったはずのその事件だけれど。
何か引っかかるものがある。
そこから導き出される事実のありよう。
新木優子さん演じる朝倉も同じようにたどり着く。
先輩を演じる池内博之さんのアドバイスが功を奏する。
またいい味を出してくれる俳優だなぁって。
家族間の軋轢が事件を生み出した一因でもある。
報道のあるべき姿勢…。
朝倉の真摯なその言葉をかみしめていくさま。
原作者の中山七里さんの小説は読んでいませんが。
小説家さんは「只者じゃないなぁって」
「監察医朝顔」#10
朝顔はいろいろに手一杯。
光子に執刀をお願いしてサポートに。
が光子にアクシデント…。
解剖に伴う危険性も垣間見せる。
狂犬病に感染。
つぐみは園でいじめにあったり…。
朝顔にかかる負担が目いっぱい状態。
誰にでも起こりうる今日的なテーマだなぁって。
おしつけではなくて家族を絡めて示すじゃない。
考える瞬間を与えることも時にはありなのかなぁ。
ウッシーの涙に演技を忘れてもらい泣きしそうに。
でも…大人の「嘘」は怖いなぁって。
どこかで感情を抑え込んでいる。
だから…精神的な負担が何かを引き起こす。
そんな風に思えてなりません。
「24JAPAN」#14
無事に脱出しても手を緩めない相手がいる。
緊迫感は徐々に感じるようになった。
麗と獅堂の因縁が明らかに…。
まんまとテロリストの術中にはまる女。
お決まりのようなシーン。
こなれてきた感じはうかがえるように。
長谷部研矢も絡んでくるのだろうねぇ。
そこばかり気になる私だぁ。
「相棒19」
#12
詐欺グループへ侵入。
でもぉ角田課長がまんまと詐欺にぃ。
とはお粗末じゃないですかぁ。
まぁ…ご愛敬…。
今回はこちらも騙しを試みるじゃない。
総出で電話のやりとりですかぁ。
思わぬところに着眼点をおくのねぇ。
右京の観察眼にしてやられるじゃない。
誰が主犯格となるでしょう。
見事に見破るのだから…。
そしてその上手を行く人物も見破る。
見る楽しみはあるのかなぁって思ったりぃ。
けれど…継承も鳴らしている。
#13
アプローチがこれまでとは違うぅ。
犯行を見破る右京の語り…。
独壇場ではあるじゃない。
誰もが病死と思うところなのに。
右京なりにヒントを見つけて。
そこから「殺人」を立証していく様。
弟子たちの思いも加味されているけれど。
右京の言葉は彼らに何かを促している。
そんなラストだったなぁ…。
「天国と地獄」#1
満月には何かが起きる…。
このシーンで入れ替わるのだなぁって。
望月彩子は男社会であがいているじゃない。
北村一輝さん演じる河原のまぁ～態度といったら。
何かしら裏があるようでもあるが…。
観察眼はそれぞれに持ち合わせている。
容疑者と目されている日高陽斗。
耳を触る癖とか特徴を持たせているねぇ。
入れ替わるじゃない。
どんな展開になっていくのやらぁ。
高橋一生さんは彩子を演じるじゃない。
嫌味なく女性的であるなぁって。
なので今後は楽しみかもしれない。
綾瀬はるかさんは男性的な部分を。
無理なく補っているかしらぁ。
二人にも何かしらの因縁がある？
