komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

看病苦手な母もいる(感染症いろいろ 3)

2014年01月07日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 我が家にやってきた病気いろいろ体験談、3回目です。
        

      ★ 急性じんましん

 これは冬坊が1年生に上がった年のこと。
 慣れない小学校でがんばっていた疲れが、ちょうど出てきた6月の暑い日、夜中にいきなり39度まで上がってしまいました。
 朝を待って小児科へ行き、風邪ということで帰宅。
 ところが、夜7時すぎたころから、体中に発疹が・・・。

 夜が更けるにつれて、赤みは広がってくるし、とにかくかゆがってかゆがって。
 そのうち、涙まで出てきてしまった冬坊。
 夜間受診するべきかどうか、電話サービスの健康相談できいてみると・・・。
 じんましんは、粘膜なんかに出てくると呼吸困難になる場合もある。
 様子を見て、ひどいようなら連れて行ったほうがいい、という回答が。


 出ました、看病の際の常套句、「様子を見る」。
 見てどうだったら受診なのよ? 「ひどい」と感じるかはどうかは、完全に主観の問題だと思うんだけど。
 私がひどいと思っても、ほかの人にはぜんぜんひどくないことだって多いような気がするし。
 などと、相談してもまだ迷ってしまう母なんですが・・・。

 さて今回の場合、呼吸が苦しそうだったら連れて行くか。そうなる前に、それを防ぐために連れて行くか。
 さあ、どっち?

 正解は前者・・・かもしれません・・・が、私は後者でした、もちろん。
 でも、やっぱりちょっとフライングぎみだったかな・・・。
 ダンナさんに行ってもらったのですが、全然たいしたことないと判断されたようで、アレルギーを抑える薬をちょこっともらって帰ってきました。
 ていうか、それ以前に。車に乗せると、冬坊の涙はあっけなく吹っ飛んでしまったらしい。
 あのね~・・・。
 病院に行く前に、まずドライブしろってか? そんなあ・・・。


 ちなみに、風邪からじんましんが出るのは、そう珍しくないことのようですね。
 風邪ウィルスのせいだったり、免疫力が落ちて些細なことに過剰反応するせいだったりして。
 でも、子どもの容態は急変するって言うし。
 お医者さんだって、よく言うじゃありませんか。「なんでもっと早く連れてこなかったんですか?」って。
 素人判断だけじゃ、なんだか危ない気がするんですよね・・・。

 
      ★ 急性中耳炎

 
 最後は、幼児の病気としてはとってもポピュラーな、これ。
 耳が痛くなるのは、冬坊にとって初めての経験で、本人にもどこが痛いんだかわからなかったらしく往生しました。

 年少さんの秋のことでしたが、早生まれなのでまだ3歳。言葉では全然表現できなくて。
 「おなかが痛いの?」
 「頭が痛いの?」
 「のどが痛いの?」
 「もしかして、お耳が痛いの!?」
 ようやくビンゴ!

 でも午前中にわかればよかったんですが、あいにく土曜日の午後だった。
 総合病院なら、時間外でも内科外科のお医者さんはだいたい常駐していますが、耳鼻科って、まずいないんですよね。
 年末年始なんかには特に、ほんとに困ってしまいます。


 この時は、あちこち電話して、夕方までやっている耳鼻科がなんとかみつかりました。
 で、連れて行ったのですが、そこのお医者さんの診察の仕方にびっくり。
 ベッドに子どもを寝かせる。そして、親と看護士さんで両側から腕を押さえ、先生が馬乗りになって耳垢をとる!
 いつも行ってる耳鼻科は椅子だったから・・・やー、ほんとに驚いた。
 これって、子ども相手では一般的なことなのかな?

 痛みのほうは、お薬ですぐによくなりました。
 その後、痛くない滲出性中耳炎もやりましたが、最近は丈夫になって縁がありません。
 よかったよかった。


 子どもの病気には、ほかにも、マイコプラズマ肺炎とかヘルパンギーナとか、いっぱいありますよね。
 どれも、子どもがいないときには病名も知りませんでした。
 インフルエンザの流行だって、気にしたこともなかったし。
 それがこんなに身近なものだったとは・・・。育児の世界、おそるべし!ですね。             

                      

  ところで・・・。

 いろいろ並べてきましたが、私は正直に白状すると、看病がとっても苦手です。
 苦手と言うのは、やらない、という意味ではなく、むしろ逆で。
 心配しすぎ、かまいすぎ。
 重病なんじゃないかと考えすぎたり、栄養不足のせいじゃないかと(偏食兄弟なので)おちこんだり。
 前回もちょっとお話したとおり、純粋に病気が「こわい」という感覚もあって・・・。
 自分のほうが食欲なくなっちゃうタイプです。

 特に相手が小さい子どもの場合だと。
 自分の症状をうまく表現してくれないから、どこがどう具合悪いのか、なかなかつかむことができなくて。
 熱はないけど・・・気分が悪いの? 機嫌が悪いだけなの? どっち? 
 もっとも下の子の場合は、こちらもなれてきて、かなり推測できるようになりましたけれど。


 そんな私の理想は、ちょっとやそっとの熱では動じず、どーんと構えていられるようなおかあさん。
 ほんとは風邪なんて、家で3日も寝てれば治るかもしれない。病院に行くことで、かえってこじらせてしまうかもしれない。
 私は、その3日ががまんできないんですが・・・。


 あ、でも。
 うちの場合、とくに冬坊は熱にめちゃめちゃ弱い子で、37度台でもばったりぐったりなことが多いんです。
 38度台なのに元気に歩いてるお子さんを、よく病院でみかけますが、やっぱり子どもの態度によっても、親の対応がちがうかも。

 それに、心配性だからこそ、子どもの異変に早く気づくことができるはず。
 いちばん頼りになるのは「母のカン」だっていうのは、よく言われることだから、母の判断を頼りにしてもいいはず。

 だから、うちはこれでいいのかも。
 いいよね、うん、いいことにしておこう・・・。

 とはいえ、よけいなことに気を回しすぎて、肝心なことが抜けてしまう、典型的A型の(笑)私なので、そのへんは冷静にいかなきゃいけないんですけどね。

  

         おわり。どうもありがとうございました。

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  おまけ。MAMApicksという育児サイトで
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           コチラです 



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