カズユキの世界

天野一之日本共産党大東市議会議員のブログ。

パラリンピック事前合宿中止へ 議会取り組み①

2021-08-12 20:23:15 | 日記
感染拡大が深刻な中、オリンピックの中止を求める声が全国で高まる中、大会実施が強行され、大会が終わりました。
一方で、大会前より、大会を実施した場合、時間経過において感染拡大につながる懸念は、マスコミでも従前から報じられている通り、大会期間中より増加の一途をたどり、今日も過去最多の感染を更新する深刻な事態になっています。
 今後控えたパラリンピックの実施の判断は当然、「中止」を求める必要がある事には変わりがありません。
 また、オリンピック実施と国民の感染拡大の実態。実施への懸念に対して「国民・市民の命が第一」の立場で説明責任と感染拡大収束へ導くことは政治の責任であると私は考えます。
大会での感染対策は十分行うとしながら、「五輪・パラ関係者 新型コロナ 新たに25人感染 累計500人超える」8/11 NHK報道。(大会組織委員会 発表数)事態に。
 感染を食い止めるどころか、大会においても、市民生活においても感染拡大を止められず、感染時の対応、日常生活の不安に振り回される昨今の対応は問題ありです。


 大東市は、令和元年12月17日にホストタウンに登録され、パラリンピック・コロンビア共和国、男子車いすバスケットボール代表選手団の事前合宿はじめ、試合の応援、文化交流などの事業が計画されました。(大東市HP、ホストタウンHP参照)

 今年(2021年)6月議会で、事前合宿の感染対策、中止について取り上げました。この時点での答弁は、計画通りの実行を固持。
7月13日、事前合宿の中止を判断したことが伝えられました。
 この1年間、議会で感染拡大と、大会実施、ホストタウンでの事前キャンプ、選手応援に関する計画実行の懸念を取り上げてきました。
経過を②で  つづく