秋には必ず訪れる所があって
東京ドーム十個分 約一億本のコスモスにはただただ脱帽させられる。
秋桜は風に揺れて安定しないので 写しにくい花だ。
構図を構えた瞬間 風が吹いて しっかりピンボケ カメラを放すとしっかり風が止まる。
嘘のような本当の話 構えてひたすら風がやむのを待つ
(吹く風や、やむまで待とうコスモスの)
この写真は白い秋桜が黄緑色くなる反射色 見た感じとはまるで別物のようになったりする。
仕方なく色温度を分けて写す。
透き通るような光 露出を上げて調整
得意の青空を背景に写して見る
感じた事 コスモスはスピードが全て
ISO800 TAMRON SP AF28-75mm F2.8
2012 10月 福井県福井市 (江上町・御所垣内町)
宮ノ下コスモス広苑にて
宝慶寺へライトアップを見に行く。
駐車場に着くと修行僧の方がこられ足元を気をつけて下さいと言って 懐中電灯を渡してくれた
50mぐらいの両面の行灯がある薄暗い道を懐中電灯で足元を照らしながら歩いてゆく。
まさに 自分の足元を見よ である。
石段に着き 両面の灯火の向うの山門を見上げる
ISO1600 手持ちでの一枚 無謀な事をしているが ぶれるよりましだろうと思い
選択をする。
更に近ずいて一枚 しかしさすがに山奥 少し肌寒い 山門をくぐり 本堂へ
本堂前の広場では両面に上の写真のような灯火があった。中ではお経の後の
法話が始まっていた。中は見たいが 法話は~~と思っているうちに終わった
見たいか多くの人が出てくる。
石段を再び下りながら 今度は三脚で数枚を写す。
途中でお坊さん歩いて来られ 邪魔したかのと聞くので いや大丈夫ですよと答える。
ISO400 三脚使用 側面から山門を写す。
先ほどの薄暗い道の途中でお地蔵さんを写す。ISO400 三脚使用
自宅に戻りながら、人に対して気使いの大切さを思っていた。
歴史(簡略)
約700年前に寂円禅師によって開かれた禅宗のお寺。
中国天童山の如浄禅師のお弟子さんで道元禅師が中国で修行をしている時に
出会い 後に如浄禅師がなくなられると 道元禅師の弟子になりたいと願出て
日本に来られ 後に宝慶寺を開いたそうです。
今回 初めて訪れましたが 色々と気付かされる事がありました。
福井県 大野市宝慶寺1-2 2012 10/11にて