一体何をやっているのだろう。
私はこんなところで何をやっているのだろう。
貴重な3連休を何に使っているのだろう。
そう考えていると、幾ばくかの怒りが、
そしてそれよりも大きな悲しみが私を襲う。
「社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。
その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる。」
とは松下幸之助の言であるが、今の自分に当てはめてみると、
何とも自嘲的な気分にさせられる。
私には信念は無いらしい。
いや、違うな。
私にも信念はある。
「休日には絶対に仕事をしない」ということだ。
…。
なるほど、私のこの信念のために苦しんでいるのだね。
そう考えるならば、松下幸之助の言っていることとは逆の解釈が成り立つ。
つまり、「信念あるが故に人は動揺する」ということだ。
ここから導き出される結論、それは…
「信念などという言葉は、辞書にさえ載っていればよい」
ということだ。
結局ヤン元帥の模倣にすぎないか…。