心が満ちる山歩き

美しい自然と、健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山と、時にはクラシック音楽や旅行のことも。

高尾山(6号路・稲荷山コース)

2021年10月23日 | 奥多摩・高尾・陣馬


高尾山(599m)


 1年と9カ月ぶりに、高尾山に登ってきました。高尾山にはいくつも登山道がありますが、6号路を歩くのは3年以上間が空いています。前回は2月で、雪が積もっていました。
 6号路は沢沿いのコースです。京王高尾山口駅の改札を出たところを、「案内川」というユニークな名前の川が流れています。6号路の沢は案内川の支流です。一方、案内川の下流をたどると、南浅川・浅川と名前を変え、最後は多摩川となって東京湾へ注ぎます。
 苔むした倒木が横たわっているところもあります。小さな沢を丹念にたどる6号路は、最後は水の流れと登山道が合体したようになります。前日が雨だったので、水量は普段より多いようでした。最後は、道が右折するところにロープが張られ、本当の源流を見ることはできません。
 目新しい木道の階段が現われました。今年の3月に工事が終わったばかりとのことです。歩きやすい階段はいつまでも続きます。384という声が聞こえてきた気がします。
 そんなに長いのかなと思い、下りも6号路を歩いてみました。だんだんカウントがいい加減になってきました。それでも、だいたい10ごとには数えたつもりです。ほぼ400段というのは分かりました。その後は稲荷山コースから下山しました。頂上から富士山は見えませんでしたが、東側の空は澄んでおり、100kmも先の筑波山まで見渡すことができました。








 (登頂:2021年10月中旬) 



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