牛首分岐点を過ぎると歩く人は少なくなり、比例するかのように池塘に浮かぶヒツジグサの紅葉も少なくなってきたように見えました。 . . . 本文を読む
「逆さ燧」の名前がついた池塘があります。風が吹いて波が立ち、燧ヶ岳の姿は波の中に消えています。しかし、少し離れたところには燧ヶ岳と上空の雲をくっきり映し出した無名の池塘もあります。 . . . 本文を読む
ここから山の鼻までの下り道は、消化試合のような感じのすることもありましたが、この日は天気が良くて全然そんなことがありませんでした。日差しが眩しくて、輝いてみえるような巨木もありました。 . . . 本文を読む
6年前、初めてここに来た時は、どうして真っ平でない湿原があるのか、ただただ不思議でたまりませんでした。緩やかな傾斜が、尾瀬にある他のどの湿原とも違う、大海原のような広さを醸し出しているのです。 . . . 本文を読む