心が満ちる山歩き

美しい自然と、健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山と、時にはクラシック音楽や旅行のことも。

天神尾根から谷川岳へ

2017年09月28日 | 谷川・苗場・越後駒
谷川岳(1,977m) まだ9月の下旬で紅葉には早いかなと思っていたら、熊穴沢避難小屋までのブナ林の絶妙な色づき、そして森林限界を越えればまるで天然の絨毯のような草紅葉が広がっていて、なかなか楽しめました。 ナナカマドは、実はたくさん生っていましたが、紅葉はまだでした。あと少しすれば鮮やかに色づくに違いありません。 谷川連峰といえば岩峰のイメージですが、決してそれだけではありません。ササに覆われて . . . 本文を読む

谷川連峰 平標山から仙ノ倉山へ(5)

2015年11月23日 | 谷川・苗場・越後駒
登山と同じくらい温泉も好きですが、「今財布の中に1枚だけ500円玉が入っていたとして、自分の一番使いたい場所は」どこかと聞かれたら、この「山の湯」での入浴を選ぶでしょう。上越線で越後湯沢の駅を通るたびに、時間があれば必ず立ち寄ってきました。もう10回近くにはなると思いますが、まったく飽きることがありません。 . . . 本文を読む

谷川連峰 平標山から仙ノ倉山へ(3)

2015年11月15日 | 谷川・苗場・越後駒
仙ノ倉から谷川連峰を眺めると、一つ一つは特徴があまりない山々と思いました。主峰・谷川岳ですら、ただの一ピークにすぎません。しかし、これだけの距離が続いていること自体に価値があると思います。そのうえ、稜線の曲がり具合も絶妙です。もっと高さがあって荒々しくても良さそうなものなのに謙虚です。 . . . 本文を読む

谷川連峰 平標山から仙ノ倉山へ(1)

2015年11月14日 | 谷川・苗場・越後駒
新潟県の平標登山口から2つの山をまわるコースは、首都圏から日帰りで歩くことができます。急坂の登山道ですが、谷川岳に出てくるような鎖場はありません。樹林帯を抜け、平標山のピークが見える時の開放感は、東京や神奈川の山にはないものだと思います。平標山頂からの仙ノ倉山の眺望、また同じ山から見下ろす池塘など見どころも満載です。 . . . 本文を読む