家族性地中海熱なきまぐれポチ

クローン病でもなく?潰瘍性大腸炎でもない?原因不明の腹痛と思われたその正体は「家族性地中海熱症」!に悩む徒然日記

術後の発症頻度

2007-10-18 22:06:28 | 主な病歴
最初は病院まかせで記録していなかったので、術前データはありません。
本当はカレンダーに○印をつけたような感じがいいと思うのだけれど、うまくできないので年単位で書いてみました。
ちなみに、日数は出勤できない状態の日を表します。(痛みは通常1週間程継続しています。)

H15  9回 27日

H16 15回 40日(10月からC病院でエレンタール7袋/日)
            (11月から4袋/日 ペンタサ6錠/日)

H17  6回 18日

H18  8回 18日

H19  9回 23日(8月は3回、9月は2回) 


主な病歴 A病院

2007-10-10 22:08:42 | 主な病歴
H6年 1月:盲腸炎(虫垂切除) 11日入院 A病院

H9年11月:最初の発症?右下腹部痛 発熱37.5℃によりA病院に3~4日程入院する。(多分外科で受診したと思う。)
血液検査の結果を見て「盲腸(虫垂)があれば手術だよ!」と言われたのを覚えている。
結局、症状が3日程度で治まったので「急性腸炎」ということで退院。仕事でストレスのあった頃なのでいい骨休めになった。

以後半年から1年程度で同様の発症を繰り返すが、手術が怖くてA病院内科を受診する(その都度別の医師)、入院はせず絶食しクラビット、ラックビー、ビオマーゲン等を処方され都度自宅療養をする。

H13年5月:同様の発症をし、A病院内科を受診するが「次に発症したら外科に行け」と言われる。

H13年夏から冬:1から2ヶ月サイクルで発症を繰り返すようになる。H6年に盲腸炎を診断した外科の医師の診察を受けるが投薬(クラビット、ラックビー、ビオマーゲン、漢方薬等)では改善せず。

H13年12月:注入腸造影で回盲部に憩室が確認され大腸憩室炎が疑われた。

H14年 1月:2週連続して発症し、手術を決意。医師からは「治らないかもしれないよ。」とは言われていた。

H14年 2月:A病院にて回盲部切除を受けるが退院後3月末に再発。以後2~3ヶ月で繰り返す。術後はお腹の張りがひどくなる。はっきり覚えてないが、熱もこの頃から38℃前後になり、右上腹部(アバラの中)に激痛(寝返りすら打てない)が生じるようになる。ブスコパンも以前は余り飲まなかったように思うが飲まずにはいられなくなる。(あまり効かない。)

H14年12月:発症時にA病院へ入院、このとき初めて「クローン病」という病名が医師から発せられ、小腸造影等行うが所見がなく、このときもとりあえず「急性腸炎」。
このときもらった血液データ
10/22 10:55 CRP11.29 WBC81.9
11/12 10:31 CRP12.93 WBC75.9
入院時
12/11 10:12 CRP  5.18 WBC148.5
12/12 6:00 CRP 13.78 WBC106.4
12/16 9:00 CRP 0.64 WBC 61.3


H15年5月:またまた発症時に腹膜炎ぽい所見がありA病院に入院、イレウス管を使って主に回腸の小腸造影を試みるが確定所見なし。(外科医が3人も付いてモニターを監視してくれたが所見なし。)入院中に病院食でも発症した。確か自分で食事を止めて絶食のまま退院してしまった。お腹の張りがひどくガスコンを使うようになるが余り効かない。

H15年6月:セカンドオピニオンでB病院内科炎症性腸疾患専門医を受診、小腸造影、大腸造影等を行い、右下腹部に狭窄と腸の走行の悪いことを指摘されるが、クローン病、潰瘍性大腸炎を特定する所見は断定されず、今後そうした病気に発展する可能性を示唆され、エレンタール?を勧められるが、このときは拒否した。

H15年6月からH16年6月まで鍼灸治療を併用するが効果なし。

H15年:いつの頃かA病院医師に発症時に来院しなくて良いと言われ、自宅で過ごすようになる。

H16年1月:頻繁にクラビットを飲むのが怖くなり、発症時に飲まずに過ごしてみるが同様に回復することが判明。

H16年10月:3週連続で発症し、たまらずA病院外科へ外来で受診すると、エコー等できる検査は緊急でしてくれたが特に所見なし。ステロイド剤を処方され3日飲んでみたが、周囲から「病院を変えろ!」といわれ紹介状を書いてもらいC病院へいくこととなる。