自民党が投票日当日に選挙広告?!

政権党はここまでやるのでしょうか。
参院選投票日の7月10日、大手新聞5紙の朝刊に自民党や公明党の
広告が大きく掲載されました。
「選挙違反ではないのか？」という疑問の声が広がっています。
大手新聞5紙（朝日、毎日、読売、日経、産経）には自民党。
読売と毎日には、公明党。産経には、幸福実現党の広告も掲載されています。
自民党の見解は
「これは選挙運動ではなく、『政治活動の広告』として出稿しております。
政治活動の広告は365日いつでも認められています。
だから、新聞社も受けてくれているのだと考えています」
だそうです。
どう見ても自民党への投票を促す広告にしか見えません。
解釈でどのようにでも変えることが出来るのでしょうか。
これまでの慣例を破った投票日の自民党の新聞広告。
本来であれば公職選挙法違反（法129条。選挙当日の選挙運動の禁止）に該当する場合もあります。
抵触しないにしてもギリギリの「まがい」のことを行い、勝つためには、嘘も詭弁も何でもありの、
余りにも下品な政権ではないでしょうか。
(7/10朝日新聞朝刊より)