戦争はいやだ!オール習志野行動

安保法・戦争に反対する無党派超党派の習志野市民の会です。
総がかり行動を始め全国の人々と連帯し戦争反対の行動をします。

またまたJアラート避難訓練(ミサイル?)

2017年10月31日 | 市情報
習志野市のホームページによりますと、来る7月5日に引き続き11月1日と11月14日に
に全国一斉情報伝達訓練の一環としてJアラートを活用して、習志野市でも訓練を実施
しするそうです。
https://www.city.narashino.lg.jp/kurashi/bosaibohan/kokuminhogo/j-alert/J_alert_training.html

特に11月14日のJアラートは武力攻撃(ミサイル)も対象となっています。
しかも10月5日付けホームページではJアラートとはとしてミサイル避難の行動をうたっています。
http://www.city.narashino.lg.jp/kurashi/bosaibohan/kokuminhogo/j-alert/J_alert.html
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは、地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を、国から人工衛星などを
通じて瞬時に伝達するシステムです。
弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について
弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用して、防災行政無線で国民保護に係る
警報のサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。

メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。

【屋外にいる場合】
近くの建物(できれば頑丈な建物)の中または地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する。
近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。
【屋内にいる場合】
できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

詳細については、国民保護ポータルサイト(内閣官房)の以下のページをご確認ください。

などとJアラートが発動して僅か数分(目で確認してから僅か10数秒)で飛んでくるミサイルを想定するなら
全くのマンガチックなものに他ありません。
戦中のバケツリレーや竹やり訓練を想定する人もいるのではないでしょうか。

政権の思惑に乗って不安を掻き立てるだけのJアラートなど意味があるのでしょうか。
麻生大臣は今回の自民党の大勝は北朝鮮のおかげ等とのたまっています。
ミサイルに狙われたらひとたまりもない原発の再稼働も推進し、原発周辺での避難訓練すら
行っていません。本当に飛んでくるとは思っていないのではないでしょうか。
国民の生命と財産を守るとはよく言うものではないでしょうか。

一方では市は陸上自衛隊習志野駐屯地に配備されているパトリオットミサイル(PAC3)のことには
全く触れていません。
PAC3は多くの反対の声や抗議の声を押し切って10年前の2007年11月に習志野駐屯地に配備されました。
目的は首都圏防衛のために飛来するミサイルを撃ち落とすということでした。

PAC3が配備されると逆に習志野や船橋は目標となってしまうという声もありました。
何故習志野市危機管理課はこのことに触れないのでしょうか。
パトリオットミサイルは役に立たず、自衛隊(軍隊)は国民を守らないと言っているに
等しいことではないでしょうか。
実際にPAC3は命中精度が悪く射程も20キロしかありません。
値段は1発4億円ともいわれで我が国は米国の言値で買っています。
それどころか万が一PAC3が発射されたら住宅密集地に落下直撃する可能性もあります。
仮に住宅密集地の真上で迎撃に成功したとしてもその破片や毒物は市民に降りかかります。
そのためにPAC3から身を守るための避難訓練なのでしょうか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。