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3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

豚骨ラーメン”一蘭”はすごい高収益らしい?!

2020-01-23 22:23:19 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

皆さんは、一蘭というラーメン屋を知っていますか?
一蘭_天然とんこつラーメン専門店

1993年に福岡県で創業してから今年で27年、今では関東や関西、福岡を中心にアメリカのニューヨークにまで出店しています

新宿にある一蘭なんかは、いつ行っても行列ができていて、とても美味しいと評判の店です
実は僕は入ったことがないんですが

https://ichiran.com/ramen/

そんな一蘭ですが、実は飲食業界では圧倒的な高収益営業スタイルを確立しているそうです

一般的な、飲食店の利益率(売上高から経費や税金を全部引いた残りの割合)は1%程度なのに対して、一蘭はなんと10%もあります

なぜ、一蘭はそんなに利益を出せているのでしょうか?

①メニューが1つしかない
一般的なラーメン屋では、数種類のラーメンから選ぶことができることが多いですが、一蘭は”とんこつラーメンしか”置いてません
お客さんは、麺の硬さとトッピングなどを選ぶだけで、ラーメンは選択の余地無し

https://itoshima.letsleisure.info/?p=1590

逆にお店からすると、単一のメニューである分、”廃棄ロス”を減らしやすくできます
メニューが沢山あると、それぞれの需要に備えて食材をそろえる必要があるので、売れなかったメニューの分は全部廃棄に
とんこつラーメンしかないからこそ、需要も読みやすいですし、仕入れもやりやすくなるので、無駄を省いて高収益に繋がっているのです


②接客というものがない
一般的なラーメン屋では、食券を買ってカウンターに出して、調理している様子を眺めながら待った後、店員さんがラーメンを運んできてくれますが、
一蘭では、店員さんと全く顔を合わせることがありません

店に入って、仕切りで区切られた1人用の席に座った後、紙に麺の硬さなどを書いて目の前の壁の隙間に通すと、その隙間から完成したラーメンが出てきます

https://m-sky.net/833.html

勿論、壁の向こうでは人が調理をしているのですが、まるで自動販売機かのような提供スタイルにすることによって、いわゆるホールを接客する店員さんが不要となり、人件費を削減できます

https://ichiran.com/ramen/

同じようなモデルとして、駅のホームにある立ち食いソバの店なんかは、①②に加えて、お客さんがみんな5分くらいで出ていくので回転率がとてもよいので、見た目は簡素でも実はめちゃめちゃ儲かっているようです

こんなにスゴイ仕組みなので、友人の女性経営者の向山かおりさんが飲食店を出すときにも参考にしてもらいたいくらいです

このように味が美味しいだけでなく、無駄を省いた営業スタイルによってお店も儲かっているお店ですので、皆さんもとんこつラーメンを食べながら、その仕組みに注目してみてください


それではまた明日


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