3分写真テクニックとか何とか

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あのみそかつの名店に行ってみた!経営改善をした会社はどんな状況でも強い?!

2020-12-25 22:22:34 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

先日大阪に行った際に、ついに念願の「みそかつ 矢場とん」みそかつ丼を食べました

以前、友人からオススメされた「矢場とん」に関する本を読んだ時から、一度は食べてみたいと思っていたんですよね

実際のみそかつ丼は、大盛ご飯の上に、白い部分が見えなくなるくらいまでアツアツジューシーなとんかつが載っていて、そこにたっぷりのみそが掛けられているという最高の一杯でした


今年の世の中の状況もある中で、おなじみの味を守りつつも新たな取り組みを次々導入することで、好調を維持しているようです



1.矢場とんとは


1947年、名古屋市中区南大津通四丁目電停前に「矢場のとんかつ」という名前で創業

・名物は、とんかつや串カツに特製みそをかけた「みそかつ」料理

・現在では名古屋市内に10店舗以上、東京・大阪・三重・富山にも店舗を構えるチェーン店に成長

2.家族経営から一大チェーン店になるまで


元々は家族経営の大衆めし屋で、一日の営業が終われば社長がレジのお金を掴んで取引先の人と気前よく飲みに行くようなお店でした

それを社長の元に嫁いできた女将さんが一つずつ経営体質を変えていったことで、多店舗展開そしてチェーン店化を実現しました

以前に、その変革のエピソードを書いた本を読んだ記事を上げていますので、より深く知りたい方はこちらで紹介している本をオススメします
【本の感想】個人経営のお店あるある!店の発展のために変えたこととは?!

この本を勧めてくれた友人の向山かおりさんは、美容室経営の傍ら日々の勉強も欠かさないそうなので、美容業界だけでなく飲食など他の分野にも詳しいです

そんなかおりさんが”経営に関するお手本の一つ”としてよく矢場とんを話題に出すので、僕の中では行ったことが無いのにすっかりおなじみの店になっていました

実際に行ってみると、みそかつ味も魅力的でしたが、店員さんの接客も丁寧でまた行きたくなりました

3.新たな取り組みの数々


今年の世の中の状況による影響は矢場とんも例外ではなく、休業の影響などで売り上げが大きく落ち込んだ月もあったそうです

その状況を打開すべく、新たに始めた取り組みを紹介します

・通販サイトの拡充
売上10倍も!「味噌かつ」「ひつまぶし」など、名古屋めしブランドが通販に活路

巣ごもり需要もあり、通販での売り上げは前年の10倍以上にもなったそうです

面白いのは、通販の場合は実店舗よりも串カツがよく売れるとのこと
”家での食べやすさ”が好まれた結果とのことですが、矢場とんとしても予想外だったそうなので、やってみて分かることも多いんですね


・テイクアウト支援サービスへの積極参加
楽天、テイクアウト支援サービス「楽天リアルタイムテイクアウト」に「矢場とん」が出店

Uver Eatsを始め、各種テイクアウトサービスにも積極的に参加しています

通販のパック商品では出せない揚げたて感を家で味わいたい方はテイクアウトがおススメ

4.まとめ


「とんかつ矢場とん」は、家族経営のお店から全国チェーン店になっていくまでの苦労や工夫があったからこそ、新たな取り組みを積極的に取り入れて今年も変わらぬ味を提供し続けています

直接お店に行くだけでなく、通販やテイクアウトも利用してジューシーなみそかつを味わってみて下さい

それではまた明日

参考
矢場とん歴史資料館


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