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日本初の熟成和牛専門店!はじまりは異業種会社社長の情熱から?!

2020-12-31 22:22:07 | 日記
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

先日、友人の向山かおりさん、長嶋卓也さんと新宿三丁目にある『熟成和牛焼肉 エイジングビーフ』というお店に行きました

アボカドサラダ


エイジングおすすめ赤身盛り合わせ

内装は木目調で統一され、和牛を始めとした食事もとても美味しかったです

その際に、自身も会社を経営するかおりさんから「このお店の運営会社社長さんの経営方針が素晴らしい」という話を聞きました

今回は、そんなエイジングビーフと運営会社である株式会社新和、そして現在の社長である「宇野辰雄」の紹介をします



1.熟成和牛焼肉エイジングビーフ



https://agingbeef.jp/

・2010年創業
・現在は都内及び横浜に7店舗展開(系列店舗を含めると11店舗)
日本初の熟成肉専門店

品質管理方法の専門性から海外では高級食材となっている熟成肉をリーズナブルに提供しています

冒頭で写真を乗せた「エイジングおすすめ赤身盛り合わせ」は2,490円、盛り合わせで最も高額なメニュー「エイジングおすすめ熟成和牛7種盛り合わせ」であっても2,990円です

2.株式会社新和


・1966年、包装資材事業会社として創業
・1998年、宇野辰雄氏が2代目として会社を継ぐ
・包装事業も順調に拡大してきた中、2003年に飲食業界に参入

元々は飲食とは全く関係ない会社でしたが、現在の社長の下で包装資材事業と飲食事業を手掛けています

3.宇野辰雄氏の挑戦と経営方針


□宇野辰雄氏
・1964年東京都生まれ
・20歳で新和に入社
・34歳で社長に就任
・世界の著名な経営者が集まる「KENJA GLOBAL “ PRESIDENTS OF 500 ”」に選出

20歳で父の会社である新和に入社した当初は、周りが年上の方ばかりでトラブルも多かったそうですが、辰雄氏の熱心な仕事ぶりによって次第に認められていきました

当時は創業者でもある社長のワンマンっぷりが強く、気分一つで言うことが変わるくらいの状態だったことから、周囲の声に押される形で34歳の時に社長に就任

「”2代目だから”とは言われたくない」「自分が会社を大きくする」という思いから、全く畑違いの飲食業界に参入


そこでは、これまでの飲食業界の慣習を破り、社員・従業員の働きやすさを優先した経営を行っています

例えば、飲食店にありがちな”調理は全てセントラルキッチンで終わっていて、各店舗では完成品を並べるだけ”というスタイルは、会社としては管理がしやすいものの、店舗で働いている従業員の方は調理技術が身に付きません
そこで、エイジングビーフでは店舗で働く方全員が肉を扱えるようにするために店舗調理方式を採用しています

さらに全店舗の損益計算書全社員に公開することで自分たちの働きの結果が目で見て分かるようにするとともに、将来的に独立して自分のお店を持つことも考えて少しでも必要なことが学べるようにしました

4.まとめ


働きやすさを追求した会社は多くありますが、従業員がお店を離れた後のことまで考えているという会社はなかなかないのでとても驚きました

料理がおいしいだけでなく、経営方針まで魅力的なので、ぜひともまた行こうと思います

エイジングビーフは高級食材である熟成和牛をリーズナブルな価格で提供しており、店内の雰囲気もとても良いので、記念日などにオススメです

それではまた明日

参考
KENJA GLOBAL 宇野辰雄
株式会社新和


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