3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

【3分写真テクニック】どうなって欲しい?! その②

2019-09-10 23:50:07 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今回は、先日の記事「【3分写真テクニック】どうなって欲しい?! 」の続きとなります
前回の記事はこちら→


スマホ(iphone)に標準的に搭載されている機能「編集」で操作できる、各項目の役割について自分なりの感想も含めて紹介します




オリジナル画像


※一番上のブリリアンスは、訳があって最後に紹介します

①露出

露出は、写真全体の”光の量”を増減させます。
元々の被写体の明るさを変えるので、明るいところはより明るく、暗いところはそこそこ明るくなります。写真全体の明るさを自然な感じに上げ下げしたい場合に使います

明るさを最大まで上げた例



②ハイライト

ハイライトは、”照り返しの明るさ”を増減させます。
太陽光などの強い光が当たっている物は、少なからず光の照り返しで白っぽく映りがちなので、その影響を小さくしたい場合に使います

ハイライトを最小まで下げた例



③シャドウ

シャドウは、”暗い部分の暗さ”を増減させます。
写真の暗い部分に写っている物を見えるようにしたい場合や、逆に陰影を強くして写真を引き締めたい場合に使います

シャドウを最大まで上げた例



④明るさ

明るさは、写真全体の”明るさを均一”に増減させます。
写真の明るい部分も暗い部分も均一に明るくまたは暗くしたい場合に使います
大きく変化させると不自然な感じになりがちなので注意が必要です

明るさを最大まで上げた例



⑤コントラスト

コントラストは、写真全体の”陰影の強さ”を増減させます。
天気が悪い場合など、写真全体の陰影が少ないのを補正したい場合や、逆に陰影が付き過ぎて、暗い部分や明るい部分がよく見えないのを補正したい場合に使います
大きく変化させると不自然な感じになりがちなので注意が必要です

コントラストを最小まで下げた例



⑥ブラックポイント

ブラックポイントは、写真全体の”暗い(黒い)部分の暗さ(黒さ)の下限”を増減させます。
上で説明した露出やシャドウ、コントラストを変化させる場合に、”一番暗くてもここまで”という制限を決める場合に使います

ブラックポイントを最大まで上げた例



⑦ブリリアンス

ブリリアンスは、写真全体の、”コントラストや明るさ”を”バランス良く”増減させます。
上で説明した露出やシャドウ、明るさ、コントラストを変化させる場合には、やり過ぎると不自然さが出るので、不自然にならない程度にほどよく陰影を強めたい場合に使います
これが非常に使いやすく、最初はこれだけ変化させるだけでも写真がいい感じになります

ブリリアンスを最大まで上げた例




以上の7項目を少しずつ変えながら、自分のイメージに近づけるように編集してみてください


それではまた明日

スマホのカメラから、デジカメになると・・?!

2019-09-10 01:08:01 | カメラ・写真
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、先日の3分写真テクニックの続きを書く予定でしたが、時間が取れなかったので、別の話題を書きます

最近では、スマホのカメラの高性能化と、操作の手軽さからデジカメ自体を持つ人も少なくなってきてます。
そんなデジカメを持っていない人向けに、デジカメを買うとどういうところが良いのかを簡単に紹介します

デジカメにすることの良さその① 暗い場面に強い

スマホでもある程度暗いところで撮る事ができますが、ピントが合いにくかったり、画質があまりよくならなかったりします
その点、デジカメは値段が高ければ高いほど暗い場面に強くなります。

夜景や、花火などを撮影したい場合はオススメです


デジカメにすることの良さその② 遠い被写体に強い

スマホはズームがあまりできないので、物理的に近づけない被写体を綺麗に撮りたい場合には、デジカメを使った方がよいです

動物園の動物などを撮影したい場合はオススメです


結婚式などの、ここぞ!という場面で使ってもいいですね
今よりもっと綺麗に写真を撮ってみたいという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか

それではまた明日